感想:アニメ「キャプテンフューチャー」第30話「銀河からの大脱走」

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東映チャンネル | キャプテンフューチャー http://www.toeich.jp/program/1T0000010881/201705
放送 CS放送東映チャンネル。全52話。1978年~1979年作品。

【※以下ネタバレ】
 

第30話 銀河からの大脱走 (「宇宙囚人船の反乱」より)

 

あらすじ

 「宇宙囚人船の反乱」編・第2回(全4回)

 囚人たちにハイジャックされたヴァルカン号は、銀河系外空間に乗り出し、銀河系パトロールの管轄範囲を離れた。ある日、キャプテンフューチャーは囚人たちのボスであるキム・イヴァンに呼び出される。キムは計器の数値がおかしいことを説明し、フューチャーに解決を求めたのだった。

 フューチャーは、計器を銀河間空間用に設定し直すが、その途端ヴァルカンは小惑星のすぐ近くにいることが解り、結局ヴァルカンは小惑星に不時着する。フューチャーたちや囚人たちはなんとか脱出したものの、ヴァルカンは溶岩の海に沈んでしまった。しかも、この小惑星は恒星に接近しており、二か月で崩壊してしまう運命だった。

 フューチャーは生き延びるために宇宙船をゼロから作ってみせるといい、キムも助かるためフューチャーに協力することにした。フューチャーメンが金属を探す一方、囚人たちは食料確保と住居の設営を担当した。フューチャーは金属確保の目途が立ったため、囚人たちに作業をさせることになったが、キムはフューチャーに恨みを持つ囚人が多数いることをフューチャーに警告する。
 
脚本:小野竜之助

感想

 ゲストキャラのキム・イヴァン(兼本新吾)の声は聞いたことがあるなぁと思ったら、科学忍者隊ガッチャマンの「みみずくの竜」の人でした。ああ、道理で。


 キャラの台詞で唐突に「太陽系から3億コスモキロ」とか言い出して笑いました。東映アニメはこの頃は松本零士アニメの銀河鉄道999も作っていましたから、ノリを共有していたんですねぇ。
 
 

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アニメ「キャプテンフューチャー」あらすじ・感想まとめ
 
 
宇宙囚人船の反乱/異次元侵攻軍迫る!<キャプテン・フューチャー全集7> (創元SF文庫)