感想:アニメ「闇芝居(第四期)」(2017年) 第10話「招び鶴」

闇芝居 / YAMISHIBAI

テレビ東京あにてれ 闇芝居 http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/yamishibai/
闇芝居小屋 http://pripricafe.com/yamishibaikan/
放送 AT-X。全13話。5分ショートアニメ。2017年1月~3月放送。

【※以下ネタバレ】
 

第10話 招び鶴(よびづる)

 

あらすじ

 ある女子中学生の話。

 彼女たち中学生三人は、面白半分に死者を呼び出そうと、学校で流行っている「招び鶴」(よびづる)という儀式を行うことにした。それは、コップに赤い糸と剃刀の刃を入れて一晩おき、さらに話したい死者の名前を書いた紙で折り鶴を作り、先のコップの水で飲み込むと、死者が降りてくるというものだった。噂によると、この儀式をやった他の学校の生徒は錯乱して廃人のようになったという。

 彼女たちは、話す相手を元担任の男性教師に決める。その教師は彼女たちにこの儀式を教えてくれた張本人だったが、三か月前のある日、割れたコップを残して失踪していた。

 彼女はじゃんけんで負けて無理やり鶴を飲まされる羽目になるが、そのあとむせかえって様子がおかしくなる。心配している友人たちの前で彼女は折鶴を吐き出すが、そこに書かれていたのは元担任の名前ではなく、彼女自身の名前だった。パニックに陥った友人二人に対し、彼女は男の声で「さあ、何を話そうか?」

感想

 ハイ合格。学生がこっくりさんとかキューピットさんとか怪しげな遊びを面白半分にやった挙句、とんでもない目に会う、という王道系の話ですが、そういうストレートさが小気味よいです。
 

●他のエピソードのあらすじ・感想はこちら

 
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