【SF小説】「ローダンNEO 1 スターダスト」入手!


スターダスト (ローダンNEO 1)

http://www.amazon.co.jp/dp/4150121354
スターダスト (ローダンNEO 1) 文庫 2017/7/20
フランク・ボルシュ (著), toi8 (イラスト), 柴田さとみ (翻訳)


2036年、NASAペリー・ローダン少佐は、連絡の途絶えた月のアームストロング基地を調査するため、《スターダスト》で月面に向かった。彼らは月で驚くべき光景を目にする。そこには巨大宇宙船が着陸していたのだ。一方地球では、異星人との接触の報に米中露をはじめとする国際社会が激しく動揺する……世界最長SF〈宇宙英雄ローダン〉を現代の創造力で語りなおす新プロジェクト、遂に日本刊行開始。解説/嶋田洋一 カバーイラスト/toi8


〈ローダンNEO〉は、世界最長のSFシリーズで今も刊行が続く〈宇宙英雄ローダン〉の50周年企画として、本国ドイツで2011年にスタートしたリブート・シリーズ。 一新された世界観の元で、ローダン・シリーズのストーリーを、2036年の近未来を舞台に語り直す形で始まりますが、その後の展開は大きく異なり、新たなローダンの歴史を刻んでいきます。 〈ローダンNEO〉は、従来のローダン・シリーズとは異なり、文庫1冊に原書1話を収録します。

 ということで、ついに本日《新ローダン》とでもいうべき「ローダンNEO」シリーズの1巻「スターダスト」を入手してきました。

 正直リアルの店舗で入手できるかどうか、かなり心配だったんですよね。というのも本家ローダンは発売日に5冊くらいはまとめて入ってきますが、非ローダンという事は、つまり単なるハヤカワSFの新刊に過ぎないわけで、もしかすると店舗での入荷はゼロ冊で、アマゾンで注文しなきゃいけないんじゃないかと……

 とビクビクしながら出かけてみたら、なんと! 本家ローダンよりまだ大量に入荷してました! え、なんで? もしかして早川はこのシリーズに結構力を入れていて、営業の人が「これは売れますよ」とか言って大量に仕入れさせたのか? 物凄い謎ですが、店頭で入手できるならそれに越したことはありません。

 それにしても登場人物欄が懐かしい……、ローダン・ブル・マノリ・フリッパーのスターダスト四人衆に加えて、トーラにクレスト、アダムス、ジョン・マーシャル、パウンダー、マーカントといった名前がずらずらと……、え、ジェネラル・コスミック・カンパニーがいきなりあるの? 


 ウン十年前に初めてローダンシリーズに触れた時の気持ちをちょっと思い出しましたよ。あとは、21世紀ノリのローダンが肌に合うかどうかですなぁ。