忍たちの新たな戦いを描く「バジリスク~桜花忍法帖~」ヤンマガで始動 - コミックナタリー
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山田正紀原作によるシヒラ竜也「バジリスク~桜花忍法帖~」が、本日7月24日発売のヤングマガジン34号(講談社)にてスタートした。
「バジリスク~桜花忍法帖~」は、山田風太郎原作によるせがわまさき「バジリスク ~甲賀忍法帖~」の続編。「甲賀忍法帖」から10年後を舞台に、甲賀五宝連を束ねる少年・甲賀八郎と、伊賀五花撰を率いる少女・伊賀響を軸に、忍たちの新たな戦いが描かれる。なお本作はテレビアニメ版の放送も決定している。
うっひょーい。「甲賀忍法帖」は連載時に愛読していて、トンデモ忍法が乱れ飛ぶ山田風太郎風味がすんごい好きな作品でした。ちなみに「せがわまさき」氏の漫画で好きなのはこれだけです……、原作が良かったんでしょうね……
「桜花忍法帖」は、その続編だけに期待もひとしおですが、作画がシヒラ竜也氏というのがまたそそります。この方はワニマガジンでえっちい漫画を描いていたころには大ファンだったものですから。まあその後、ウルトラジャンプで描いていた「ROBOTICS;NOTES REVIVAL LEGACY」とか「Q[クー]」は「ええと……、ううん……」的な感じでいまいち評価が低いので、新作はバシッと決めてほしいものであります。
早速一話目を読んでみましたが、シヒラ氏のアニメ絵的な良さは残しつつ、結構濃いめの絵柄にシフトしていて、雰囲気はばっちりでした。
しかし……、原作者名をよくよく見たら、山田は山田でも、山田風太郎じゃなくて山田正紀だった……、あれぇ? いやまあ山田正紀先生だって有名な作家ではありますが、風太郎先生みたいな突拍子もない忍術とか繰り出す作風なのかとちょっと危惧を感じてきましたよ?
まあ、しばらく様子見ですかね。
●ROBOTICS;NOTES REVIVAL LEGACY
●Q[クー]
●ちょっとえっちい絵