紹介:あらすじ(ネタバレ):小説「《バジス》の帰郷」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 548巻)(2017年7月6日(木)発売)


《バジス》の帰郷 (宇宙英雄ローダン・シリーズ548)

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《バジス》の帰郷 (宇宙英雄ローダン・シリーズ548) 文庫 2017/7/6
エルンスト・ヴルチェク (著), マリアンネ・シドウ (著), 星谷 馨 (翻訳)


《バジス》は惑星クーラトでケスドシャン・ドームの守護者レトス=テラクドシャンと合流し、銀河系に帰還する。だが、ポルレイターの指揮官ラフサテル=コロ=ソスは、ローダンに命じて、《バジス》をまずヴェガ星系に向かわせた。彼らの査察を受けるようにというのだ。コスモクラートの真の従者たるレトスが、機会をうかがい、ポルレイターの査察官を説き伏せようとしていたところ、突如戦闘ロボットが攻撃を開始した!

【※以下ネタバレ】



◆1095話 《バジス》の帰郷(エルンスト・ヴルチェク)(訳者:星谷 馨)

 NGZ426年1月。《バジス》は銀河系に帰還し、ポルレイターは《バジス》を査察のためヴェガ星系に向かわせた。船内にいたテングリ・レトスは査察に来たポルレイターとの対話を試みるが、不幸な行き違いによりポルレイター一名が死亡し、レトスは信用を失ってしまう。ポルレイターは月に集結し、ローダンに《バジス》と《ソル》にローダンたちを乗せてセト=アポフィスに戦いを挑む計画を伝え、逆らうならネーサンを破壊すると通告する。(時期:不明。NGZ426年1月頃)



◇1096話 コスモクラートのリング(マリアンネ・シドウ)(訳者:星谷 馨)

 ローダンはテングリ・レトスから、事態の解決のために「コスモクラートのリング」が必要だと指摘される。リングはポルレイターによって、銀河系から3000万光年離れた「フロストルービン」近傍に隠されていた。ローダンたちは《バジス》でリングの回収に向かい、隠し場所を守っていた生身のポルレイターからリングを受け取った。(時期:NGZ426年1月31日~2月12日)