紹介:あらすじ(ネタバレ):宇宙英雄ローダン・シリーズ 549巻「石の使者」(2017年7月20日(木)発売)


石の使者 (宇宙英雄ローダン・シリーズ549)

http://www.amazon.co.jp/dp/4150121338
石の使者 (宇宙英雄ローダン・シリーズ549) 文庫 2017/7/20
H・G・フランシス (著), クルト・マール (著), 嶋田 洋一 (翻訳)


謎の物質片があふれる宇宙の瓦礫フィールドでは、基地を破壊されたあともなお、サウパン人科学者ラウデルシャークが超越知性体セト=アポフィスの命で制動物質の生成にとりくんでいた。イホ・トロトひきいる抵抗グループは、それをふたたび阻止するべく装備をととのえようと、瓦礫フィールドのべつの基地に忍びこむ。だが、そこは不可視の戦闘ロボットが防衛していた。抵抗グループの仲間たちが次々と犠牲になっていく!

【※以下ネタバレ】


◇1097話 無限での邂逅(H・G・フランシス)(訳者:嶋田 洋一 )

 (1089話&1096話からの続き)。フロストルービン近傍宙域。イホ・トロト率いる抵抗グループは、セト=アポフィスのフロストルービンへの干渉を妨害しようと活動するが、次々とメンバーは死んでいき、ついにトロト一人だけとなる。トロトは偶然テラの宇宙船と遭遇し、《バジス》が近くまで来ていることを知る。(時期:不明。NGZ426年2月頃?)



◆1098話 石の使者(クルト・マール)(訳者:嶋田 洋一 )

 ローダンはイホ・トロトと再会し、フロストルービンに関する情報を伝えられた。ローダンはフロストルービンが220万年前にポルレイターに封印される前は、宇宙を移動し宇宙の各地に破滅的被害をもたらしていたことを知る。ローダンはセト=アポフィスの補助種族がフロストルービンの封印を解こうとしていると知り、《バジス》で作業を妨害してから、太陽系に向かった。太陽系では、ボルレイターたちの集団が月を離れて、テラニアへと向かっていた。(時期:NGZ426年2月15日~)