感想:アニメ「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」第12話「AXZ」

戦姫絶唱シンフォギアAXZ キャラクターソング1

TVアニメ「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」公式サイト http://www.symphogear-axz.com/
放送 BS11。全13話。

【※以下ネタバレ】
 

第12話 『EPISODE 12 AXZ』 (2017年9月23日(土)深夜放送)

 

あらすじ

 神の力と融合してしまった響が繭状になってから48時間がたった。国連は響を危険視し、反応兵器による攻撃を決議しようとしていた。日本政府は国連軍の攻撃で国土が汚染される前にけりをつけようと、軍を動員しての響の排除を決定する。

 一方、S.O.N.G.ではサンジェルマンの協力でシンフォギアの汚染の除去が予定より早く終了し、装者全員が出動できる体制が整った。エルフナインは、生産したアンチリンカーを響に打ち込むことで神の力から切り離す計画を立てる。

 翼たちシンフォギア奏者とサンジェルマンは繭に接近するが、その前に行われた軍による攻撃により繭が破壊され、内部から怪物化した響が出現し暴れ始めた。響に注入したアンチリンカーも効果が無く、打つ手はないかに思われたが、未来の呼びかけで響が正気に戻り、神の力は響から離れた。

 しかし神の力というものを認めないアメリカは、どさくさに紛れて反応兵器を積んだミサイルを日本に向けて発射した。翼たちが呆然とする中、サンジェルマンは一人でミサイルの迎撃に向かい、さらに死んだと思われていたカリオストロとプレラーティがサンジェルマンに加勢した。三人の力で反応弾は無力化されるが、その代償で三人は消滅した。

 混乱に乗じてアダムは神の力を自分のちぎれた手に宿すが、次の瞬間響が神の力の宿った手を破壊した。続く。

感想

 なんというか……(苦笑)

 まず最初の、ビルに響の入った繭がぶら下がっているシーンは「モスラ」だし、そこから巨大響が現れて口から火を噴きながら町を破壊してまわる、というさまは怪獣映画だしで、このあたり、もう苦笑いするしか無い状況でありました。

 そして暴れまわる響が、未来の呼びかけであっさり正気を取り戻すというあたりの展開は、もう茶番オブ茶番と言うかで、なんかもうバカバカしくなってきましたし。

 終盤、死んだはずのカリオストロとプレラーティが実は生きていたという仰天展開は、「それでは二人が死んだと思って悲しんでいたサンジェルマンの立場が……」としか思えなかったし。

 次回、六人がかりで局長をぶん殴って一件落着になると思われますが……、この第四期ってなんだったんだろう……、なんか今までのテンションというものが殆ど失われて、惰性だけで話を作っているとしか思えない……
 
 
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