感想：アニメ「クラシカロイド (第2シリーズ)」第２話「マイリトルブラザー」

アニメ「クラシカロイド」HP　http://www.classicaloid.net/
放送 NHK Eテレ。土曜日17:35～18:00。全25話。

【※以下ネタバレ】
　

第２話　マイリトルブラザー　(2017年10月14日(土)放送)

あらすじ

　ベートーヴェンはモーツァルトと一緒の部屋に押し込まれて、ストレスをため込んでいた。ある朝、ついにベートーヴェンは歌苗にくってかかるが、家賃を払っていない人間に部屋を貸せないのは当然と言われて返す言葉も無い。腹の虫がおさまらないベートーヴェンはワタルに部屋をかけた勝負を申し込むが、ワタルは相手にしようともしない。しかしベートーヴェンに「できそこない」と悪口を言われたことに激怒し、一転して勝負を受けると言い出す。

　勝負の方法は歌苗に一任されることになり、勝負は塀のペンキ塗りで付けることになったが、ベートーヴェンはモーツァルトに足を引っ張られて負けてしまう。ベートーヴェンは歌苗に泣きついて再戦を認めてもらい、音羽館の庭の歩道掃除対決となり、今度はベートーヴェンが勝利する。

　３本目は買い物対決となるが、ハンデでワタルは卵一パックを買うだけで良いのに、ベートーヴェンはその他のすき焼きの材料を全て買わねばならず、ベートーヴェンは敗北を覚悟する。しかしワタルに勝たせるのも面白くないと、モーツァルト・リスト・ショパンが手を貸し、勝負は僅差でベートーヴェンが勝利する。ところが、ワタルは歌苗に対し、ベートーヴェンに押されて転んだので卵が割れてしまったとアピールして同情を誘う戦術に出る。

　ベートーヴェンはワタルの魂胆を見抜いて、大人を舐めるなとムジークを発動、その曲を聴いてワタルは涙を流す。しかし結局勝負はうやむやになり、結局ベートーヴェンたちの部屋はそのままという事になった。