【※以下ネタバレ】
第221話 海賊(パイレート)式最終宣告!!の巻 (2017年10月16日(月)更新)
あらすじ
サグラダ・ファミリア特設リングで始まった「オメガ・ケンタウリの六鎗客(ろくそうかく)」5人との同時決戦! Eリングでは、完全に心を入れ替えたカナディアンマンが、自身に芽生えた”誇り”を胸にパイレートマンの猛攻をなんとかしのぎ切る。そして、共に捲土重来(けんどちょうらい)を誓い合った盟友・スペシャルマンを彷彿(ほうふつ)とさせるフットボールタックルで反撃の狼煙(のろし)を上げた---!!
「カナディアンマン対パイレートマン」戦。
カナディアンマンはパイレートマンを、カナディアンバックブリーカー&新技リビルド・カナディアンバックブリーカーで攻め立てるが、パイレートマンに切り返され、グロッキー状態となってしまう。そんなカナディアンマンに、パイレートマンは自分に忠誠を誓えば命を助けてやると勧告する。
カナディアンマンは、命乞いをしたら死んだティーパックマンに申し開きできないとすぐさま反撃する。しかしパイレートマンは、ならばカナディアンマンを惨殺すると宣言し、固め技に極める。
試合の攻防
カナディアンマン:胴タックル→カナディアンバックブリーカー→新技リビルド・カナディアンバックブリーカー
↓
パイレートマン:バックブリーカーを抜け出す→カリビアンストーム
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カナディアンマン:左のアッパー
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パイレートマン:パンチをかわす→タックルから空中に投げ飛ばす→ストレッチ技
※リビルド・カナディアンバックブリーカー=カナディアンバックブリーカーの態勢から、右手で相手の喉元を押さえ、左手は相手の両足首辺りを脇に抱え込む態勢で締め上げる
※カリビアンストーム=DDTの一種。相手の正面から組みついて、首と片腕を巻き込む形でクラッチし、そのままそり投げて相手の脳天をマットにたたきつける
感想
カナディアンマンの新技「リビルド・カナディアンバックブリーカー」ですが、プロレス通なら「こんなん既にあるじゃん」と一刀両断でしょう。昭和40年代(1960年代)に既に似たような技が披露されているのです。
↓
アルフォンソ・ダンテスのメキシカン・バックブリーカー
http://www.showapuroresu.com/waza/mexican.htm
まあ「新技」とか言いながら、50年前に既に原型が有ったような古臭い技を持ち出してくるのがカナディアンマンらしいといえばそうですが……、あとスタミナ切れでダウンしてしまうとかいうのも情けないぞ。
[参考]対戦カード/結果
・特設Cリング ○ヘイルマン(ブリザードソード)ティーパックマン×
・特設Eリング カナディアンマン VS パイレートマン
・カレクック VS マリキータマン
・ベンキマン VS ギアマスター
・ウルフマン VS ルナイト
※本章(209話~)の他のエピソードのあらすじ・感想は以下のリンクからどうぞ
※前章「完璧超人始祖編」(1話~208話)のあらすじ・感想は以下のリンクからどうぞ
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