TVアニメ「クジラの子らは砂上に歌う」公式サイト http://kujisuna-anime.com/
放送 BS11
【※以下ネタバレ】
第4話 『第四節 泥クジラと共に砂に召されるのだよ』
あらすじ
スオウは長老会に呼び出され、新しい首長に任命された。しかし直後に与えられたのは、泥クジラを住人ごと自沈させるという集団自決の指示だった。長老たちによれば、泥クジラを襲撃してきたのは、この船の住民たちがかつて属していた国の人間であり、泥クジラの住民たちは実は流刑囚だった。そして襲撃者たちは、侵略目的ではなく、罪人を処刑するために現れたのだという。長老たちは彼らに殺されるより自ら命を絶つことを選択したのだった。
スオウはその命令を拒否するものの、長老会直属の組織「自警団」によって拘束されてしまった。チャクロは(何故か長老たちの側にいる子供の)ネリからスオウの拘束と自沈計画の事を知らせれ、阻止を決意する。そしてリコスたちに声をかけ協力を依頼する。
さらにチャクロはサイミアの強力な使い手であるオウニに声をかけるが、オウニはここ数日の状況にもう自棄になっており、チャクロの協力要請を拒否し、泥クジラがどうなろうと知ったことではないと突き放す。仕方なくチャクロたちはオウニ抜きで地下目指した。
直後、チャクロたちの前に自警団が立ちふさがるが、チャクロが知り合った自警団員ギンシュの助けで一行は地下に入り込むことに成功する。やがて彼らの前に自警団の団長シュアンが現れるが、何故かシュアンはチャクロたちを無視して立ち去る。実はチャクロたちの後ろからオウニがひそかについてきており、シュアンはオウニとの戦いを選択したのだった。
一方地下の深層に向けて入り込んでいったチャクロたちは、ある部屋に「ヌース」がいることを発見した。
脚本:横手美智子/絵コンテ:佐山聖子/演出:村田尚樹/演出協力:桜美かつし/総作画監督:飯塚晴子/総作画監督補佐:木本茂樹、萩原弘光/作画監督:木本茂樹、坂本哲也、古木 舞、松元美季、藤部生馬、西川将貴、大野 勉、関根千奈未