【ウォーゲーム】特報! 幻のウォーゲーム「レッドサン・ブラッククロス」が復活する!

レッドサン ブラッククロス〈1〉合衆国侵攻作戦 (徳間文庫)

Game Journal.Net ゲーマーによるゲーマーのためのボードSLG専門誌
http://www.gamejournal.net/item_list/gj_065/index.html

 

「レッドサン・ブラッククロス2」!!

 シミュレーションゲーム雑誌「ゲームジャーナル65号」(12月1日発売)で、驚愕のニュースが告知されました。なんと、あの伝説のウォーゲーム「レッドサン・ブラッククロス」のリメイク版「レッドサン・ブラッククロス2」が発売されるとのことです!! マジかーい。

「レッドサン・ブラッククロス」とは

 「レッドサン・ブラッククロス」は、1980年代後半にアドテクノス社から発売されたウォーゲームで、テーマは「日米が第二次世界大戦に参加せずドイツが勝利した世界で、さらに日本とドイツが戦争に突入する」というIF設定のウォーゲーム。

 WW2頃の日本とドイツの兵器がぶつかり合うという設定に、当時の軍国少……、もといウォーゲーマーは熱狂し、このゲームは後々まで語られる作品となりました。またゲーム制作に関わった佐藤大輔氏が、作家になったあとこのゲームの設定で小説を書いたことで、非ウォーゲーマーにも知られるタイトルとなっています。

デザイナーはもちろんあの人!

 このネタゲーム、じゃねぇ仮想戦記ゲームを、なんとシミュレーションジャーナル社がリメイクすることを決定。設定面は引き継ぎつつも、システムはバンダイ社の「第二次世界大戦」をベースに作り直すそうです。

 そして注目のデザイナーは………、(デロデロデロデロ←BGM)、はい、高梨俊一先生です!! オリジナル版のデザイナーである先生が再び手掛けるという事で、これは納得の人選、というか他の人がやったら暴動物だよなぁ。

 とりあえず2~3年かけて作っていくそうで、まだ構想段階というか何も手を付けていないレベルだと思われますが、「大日本帝国の興亡」みたいに構想だけぶち上げて結局未発表ということにならないないように祈りたいと思います。イヤ、ホントに。

追記

 最近の高梨デザインゲームと言えば、そういえばこんなのが有りましたなぁ。評価イマイチだったけど。

コマンドマガジン Vol.101(ゲーム付)『第三帝国の興亡』

コマンドマガジン Vol.101(ゲーム付)『第三帝国の興亡』
https://www.amazon.co.jp/dp/4434160877/
101号の付録は欧州大戦戦略級ゲーム『第三帝国の興亡』
かつてタクテクス誌の付録になった『ドイッチュラント・ウンターゲルト』、バンダイのifシリーズで人気を博した『第二次世界大戦』の系譜を継ぐ、高梨俊一がデザインを手がけるひさびさの新作ゲームです。