感想:アニメ「宝石の国」第10話「しろ」

鏡面の波(アニメ盤)TVアニメ『宝石の国』オープニングテーマ

TVアニメ『宝石の国』公式サイト http://land-of-the-lustrous.com/
放送 BS11。全12話。

【※以下ネタバレ】
 

第10話 しろ (2017年12月9日(土)放送)

 

あらすじ

 フォスはボルツから、戦闘時の様々な未熟さを指摘されると同時に、自分とコンビを組むべきだと提案される。フォスはボルツとは性格的に合いそうにないと当初は後ろ向きだったが、熟慮の末コンビを組むことを決意し、ダイヤからも弟をよろしくと頼まれる。

 翌日、二人が初のコンビで見回りに出かけた途端、新型の月人が出現した。ボルツは交戦して全く勝ち目がないと判断し、フォスを引きずって学校まで後退する。ボルツは金剛先生に迎撃してもらうつもりだったが、学校にはダイヤが残っていた。

 ダイヤは単身月人に立ち向かい、深手を負いつつも、月人にダメージを与える。ところが月人は二体に分離しただけだった。


■脚本:ふでやすかずゆき
■絵コンテ/演出:武藤健司
■CGディレクター:越田祐史

感想

 あら、あんなにフォスを嫌っていたボルツからコンビのお誘いとは予想外の展開。そして今まで単に宝石たちに倒されるだけに出てきていた月人が、突然パワーアップしてきたのもやっぱり予想外の流れ。

 ところで「しろ」って何だ? 新型月人の名前か?

 そして……、アニメは残り2回なのですが、いったいどのような結末に着地するというのか……、今期の優等生アニメなのでがっかりするオチにはしてほしくないものです。
 
 
CGWORLD (シージーワールド) 2017年 11月号 vol.231 (特集:UnityとUE4、ノンゲームにおける活用動向、TVアニメ『宝石の国』)
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