【※以下ネタバレ】
第229話 勝利への邪道!!の巻 (2017年12月18日(月)更新)
あらすじ
サグラダ・ファミリア特設リングで始まった「オメガ・ケンタウリの六鎗客(ろくそうきゃく)」5人との同時決戦! 正義超人の“友情パワー”も標的のひとつに据えていたアリステラは、まだリングで闘っているマリキータマンらに、自分の命を顧(かえり)みず正義超人たちの友情パワーを最大限まで引き出せるように厳命する。それを聞いたカレクックは、意地でも友情パワーは出さないと宣言! 元の残虐超人に戻り、卑劣(ひれつ)な技でマリキータマンを圧倒する! 一方、スペインに急ぐキン肉マンの前に、突如ワープゾーンが出現! 時間的猶予(ゆうよ)がないと踏んだキン肉マンは、イチかバチかでワープゾーンに飛び込んだ--!
「カレクック対マリキータマン」戦。
カレクックは残虐ファイトでマリキータマンを攻め立てるが、マリキータマンはカレクックの深層心理を読み、カレクックが心から残虐ファイトが好きなのではなく、仲間を殺された恨みによる理性的な怒りで戦っているだけと指摘する。そしてそんな怒りでは自分は倒せないとあざ笑う。カレクックはそれを聞き、自我を失うようなさらなる怒りで戦うと宣言するが、そのためマリキータマンの罠にはまり、大ダメージを負ってしまった。
試合の攻防
カレクック:デモリッション・アサーナ(両手を合わせた手刀)でマリキータマンの腹をえぐる→カレールーを傷口にすり込む(カレールー・ガウジング)→ガンジス・ブリーカー(逆立ちで両手で立ちながら両足で相手をカナディアンバックブリーカー)
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マリキータマン:体を弓なりにそらして脱出→後頭部にハイキック→腹部にローリングソバット→コキネリ・ツイスター(立ち関節技。腹部に四の字を仕掛けつつ右足も固め、左腕にアームロックを仕掛けながら相手の体を横に捻じ曲げる)
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カレクック:コキネリ・ツイスターを振りほどく→コーナーポストからムーンサルト
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マリキータマン:背中からとげを出して(ミミック・ニードル)落ちてきたカレクックを串刺し
感想
マリキータマン、腹が裂けているのに全く堪えていないってズルくないか?
そして、体の点々が移動して形を作り、相手の深層心理を見抜くという「ロールシャッハ・ドット」なる技は、「相手の心理が解ったらどうだと言うのか?」という点で全く無駄な一発芸のような気が……
[参考]対戦カード/結果
・特設Cリング ○ヘイルマン(ブリザードソード)ティーパックマン×
・特設Eリング ○パイレートマン(セントエルモスファイヤー)カナディアンマン×
・特設Aリング ○ギヤマスター(ジェノサイド・ギヤ)ベンキマン×
・特設Dリング カレクック VS マリキータマン
・特設Bリング ウルフマン VS ルナイト
※本章(209話~)の他のエピソードのあらすじ・感想は以下のリンクからどうぞ
※前章「完璧超人始祖編」(1話~208話)のあらすじ・感想は以下のリンクからどうぞ
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カレクック