香川照之の昆虫すごいぜ! | NHK for School http://www.nhk.or.jp/school/sugoize/
放送 NHK Eテレ。
【※以下ネタバレ】
http://www.nhk.or.jp/school/sugoize/
「僕はEテレで昆虫番組をやりたい!」…民放番組で熱い思いを訴えた男がいる。俳優・香川照之。実際に会って取材をすると、子どものころから昆虫にどっぷりはまった“超”がつくほどの昆虫マニアだった───。
「自分は単に昆虫の変な生態が好きなんじゃないんです!本能のままにまっすぐに生きる昆虫の姿が最高にいいんです!」香川の熱い語りは止まらない。「ケータイまみれで時に自分を偽って生きねばならない子どもたちや、軟弱になったとか草食系とか言われる男子たちにそんな昆虫の姿を見せたい。人間は昆虫から学ぶことがたくさんあるんです!」…
Eテレはそんな香川に、着ぐるみで昆虫のすごさと面白さを伝える番組を依頼。そして、香川の昆虫愛のかたまりとも言える異色の教育番組がここに生まれた。それが、「香川照之の昆虫すごいぜ!」。香川照之がカマキリ先生となり、子カマキリたちに熱い授業を始める。
内容
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2018-01-01&ch=31&eid=34563&f=4173
[Eテレ] 2018年1月1日(月) 午前9:00~午前9:45(45分)
カマキリ先生が冬の日本を離れ、マレーシアの熱帯雨林で特別授業。ねらうは美しき国蝶、三本角のカブトムシ、そして多様なカマキリたち。どんな授業をしてくれるのか。
あけまして、昆虫すごいぜ!カマキリ先生が虫の少ない冬の日本を離れ、マレーシアで出張授業を開く。初の海外、熱帯雨林で探すのは美しき国蝶アカエリトリバネアゲハに三本角のアトラスオオカブト、そして、日本ではお目にかかれない多種多様のカマキリたち。異国の地でカマキリ先生はどんな昆虫を見つけ、どんな授業をしてくれるのか。放送枠も拡大、44分の特別編でお伝えする。
番組第五弾。カマキリ先生こと香川照之が冬の日本を離れ、赤道直下・昆虫の楽園のマレーシアに虫取りに行くスペシャル版。時間も拡大45分枠。
現地に滞在できるのは二日間のみ。まず最初にカマキリ先生が、あれも捕りたいこれも捕りたいと希望の虫を列挙。そのあと、まず山の中に入ってマレーシアの国蝶「ラジャブルック/アカエリトリバネアゲハ」を探すと、これは割と簡単に発見・確保に成功。
しかし山の中に入り、コーカサスオオカブトとオウゴンオニクワガタを狙うも見つからず、夜中にライトをつけて虫を引き付ける作戦をやるも成果なし。
翌日昆虫の専門家のオフィスを訪問して、パリーフタマタクワガタ、オウゴンオニクワガタ、オオツノメンガタカブト、ハナカマキリ、ヒョウモンカマキリ、ボクサーカマキリ、と対面。
そして、最後にもう一度山に行き、ヒシムネ・マルムノカレハカマキリを探そうとしたところ、現地の昆虫ハンターと遭遇。結局ハンターがヒシムネカレハカマキリ、ゾウムシ、ナナフシ、を捕まえてカマキリ先生が三戦全敗、さらにそこで無念のタイムアップとなりました。
感想
今回はカマキリ先生が勝手の分からない異国で虫探しするスペシャル編。いつものように軽口も冴えていて面白い番組でしたが、たった二日の間であのスケジュールだとするとめちゃくちゃ強行軍ですよねぇ。