感想:アニメ(新番組)「新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION」第1話「出発!! シンカリオン E5(イーファイブ)はやぶさ」

プラレール 新幹線変形ロボ シンカリオン E5はやぶさ

新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION http://www.shinkalion.com/
放送 地上波TBS系。

【※以下ネタバレ】
 

新幹線超進化研究所は「漆黒の新幹線」が生み出す巨大怪物体から日本の未来を守るため、「新幹線変形ロボ シンカリオン」を開発した。シンカリオンとの高い適合率を持つ子供たちが運転士となり、研究所員たちと力を合わせて強大な敵に立ち向かう!
果たして「漆黒の新幹線」の目的は・・・。子供たちは日本の未来を守れるのか・・・。

 

第1話 出発!! シンカリオン E5(イーファイブ)はやぶさ (2017年1月6日(土)放送)

 

あらすじ

 冒頭。深夜、黒い新幹線が通った後に怪物が出現するが、その前に巨大ロボット二体が立ちふさがった。


 冬休み。新幹線大好き少年・速杉ハヤトは、父親で鉄道博物館の職員のホクトに頼み込み、念願の新幹線に乗せてもらうが、途中でホクトに急な仕事が入り旅は中止となってしまう。

 実はホクトは博物館の職員というのは表向きで、実際は「超進化研究所」の一員だった。超進化研究所は10年前から出現するようになった未知のモンスター「未確認巨大怪物体」に対抗するため、巨大ロボ「シンカリオン」を開発していた。そして先日ついに怪物体の回収に成功し調査をしていたが、突如怪物体が再生して暴れ出したのだった。

 ハヤトはホクトが職場で必要なカードを忘れていったことに気が付き、鉄道博物館まで追いかけていくが、地下の秘密施設で怪物体が暴れているのを目撃する。シンカリオン三体のうち、使用可能なE6とE7は先日の戦いのあとのメンテナンスが済んでおらず、最後のE5は操縦できる適合者がいないため出撃不可能だった。

 この事態に、偶然からハヤトが高い適合率であることが判明し、ハヤトは自らシンカリオンに乗ることを申し出、ぶっつけ本番で怪物体との戦いに挑むのだった。続く。


感想

 はい、始まりました、JR各社が総力で応援しているアニメ(多分)「シンカリオン」。強烈に子供向けですが、たまにはこういう童心に帰るアニメも良いかもしれません。

 絵柄は完璧に小学生志向ですが、シリーズ構成がスーパー戦隊物とかを経験している下山健人氏なので、大外れは無いだろうと思っております。ロボットのデザインもまずまず。

 あと声優が予想以上に豪華。主役があやねる佐倉綾音、その父親が杉田智和、クラスメートが竹達彩奈、研究所の人が緑川光雨宮天で、マスコットロボがうえだゆうじ。次回以降に沼倉愛美村川梨衣も参戦予定……、半端ないな。声優の予算枠が凄かったのか。

 そして主人公のハヤトが良い子過ぎて泣ける。新幹線に乗せてもらうために宿題を速攻片付けるとか、父親が約束を破っても広い心で許すとか、お父さんのために戦うよとか言ってくれるとか、もうパーフェクトすぎです。

 ということでしばらく応援予定です。
 
 

新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION


制作会社
OLM


スタッフ情報
【監督】池添隆博
【シリーズ構成】下山健人
【キャラクターデザイン】あおのゆか
メカニックデザイン】服部恵大
【音楽】渡辺俊幸
【音響監督】三間雅文
【アニメーション制作協力】亜細亜堂
【CGアニメーション制作】SMDE
【制作】小学館集英社プロダクション


キャスト
速杉ハヤト:佐倉綾音
男鹿アキタ:沼倉愛美
大門山ツラヌキ:村川梨衣
シャショット:うえだゆうじ
上田アズサ:竹達彩奈
速杉ホクト:杉田智和
三原フタバ:雨宮天
出水シンペイ:緑川光

 
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