感想:人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2」第2話「奪われた魔剣」

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2 オリジナルサウンドトラック

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2 http://www.thunderboltfantasy.com/season2/
放送 BS11

【※以下ネタバレ】
 

第2話 奪われた魔剣 (2018年10月8日(月)深夜放送)

 

あらすじ

 西幽の捕吏を自称する嘯狂狷(ショウキョウケン)(新垣樽助)は、逃亡中の悪党「殤不患(ショウフカン)」を捕らえるためと言って、東離の捕吏に協力を依頼する。東離側の役人は、西幽はほぼ別の国であり、単純に協力するわけは行かないと迷う。

 しかしその場に居合わせた中央からの役人と名乗る鬼鳥(キチョウ)(鳥海浩輔)は、殤不患は悪名高い犯罪組織・玄鬼宗を壊滅させたと噂の人物であり、犯罪云々はともかく、一度身柄を確保すべきだと主張し、嘯狂狷に協力して殤不患探しを行うと申し出る。

 鬼鳥たちは仙鎮城[せんちんじょう]を訪問し、城主の伯陽侯(ハクヨウコウ)(拝真之介)から、殤不患と城に忍び込んで来た謎の女の争いの一部始終について知らされる。伯陽侯は殤不患は自分の命の恩人だというが、嘯狂狷は伯陽侯は騙されており、殤不患とその女はグルで芝居をしていたのだと吹き込む。すかさず鬼鳥も、殤不患が丹翡の紹介状を持っていたというのは、きっと殤不患が丹翡を上手く騙して書かせたに違いない、と、嘯狂狷を助け、伯陽侯は自分は悪党の策略に引っかかっていたのかと悔しがる。

 一方、殤不患(ショウフカン)(諏訪部順一)の持つ巻物「魔剣目録」は、蠍瓔珞(カツエイラク)(高垣彩陽)に一部を切り裂かれたことで機能を失ってしまっていた。蠍瓔珞は術を使い奪った巻物の切れ端から二振りの魔剣を取り出すが、その一方は凶悪すぎて扱いかねるため、一振りだけを使うことにする。

 殤不患は魔剣目録を応急修理をして機能を回復させるが、魔剣二振りが奪われ、しかもどちらも人の心を支配する剣であると知り、慌てて町中から離れようとする。しかしそこに蠍瓔珞が現れ、魔剣の力で切った人間を次々と自分の操り人形に変え、殤不患に襲い掛からせる。

 殤不患は操られた人たちの命を奪うまいと手加減して戦うため、どんどん追い込まれていく。さらに蠍瓔珞によって毒を打ち込まれ、絶体絶命の危機に陥る。

感想

 相変わらず30分があっという間に過ぎる面白さ。

 悪党を騙すのが大好きな鬼鳥が、嘯狂狷(ショウキョウケン)の話に騙された振りをして一緒に行動して、二人で「あなたとは仲良くなれそうですなぁ」「なになに、ハハハ」とか互いに化かし合っているのが無性に面白い(笑)
 
 

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