感想：アニメ「逆転裁判～その「真実」、異議あり！～ Season2」第６話「届け逆転のメロディ」

逆転裁判 Season2｜読売テレビ　 http://www.ytv.co.jp/animegyakuten/
放送　日本テレビ系。土曜日17:30～18:00。

【※以下ネタバレ】
　

第６話　『届け逆転のメロディ』　(2018年11月10日(土)放送)

あらすじ

　成歩堂は真宵とラーメン屋に来ていると、懐かしのテレビヒーロー「シグナルザムライ」の曲が流れ、それを聞いて成歩堂は中学時代の事を回想する。

　中学生の成歩堂は、3年前に引っ越したきり消息不明の友人・御剣怜侍の事を未だに気にかけていた。そしてラジオを使って御剣に連絡する手段を思いつく。

　一方、御剣は検事・狩魔豪に引き取られて暮らしていた。ある日、御剣は豪、豪の娘・冥と共にショッピングモールに出かけるが、その最中にラジオニュースでモールの中でポメラニアンが行方不明になり、飼い主は懸賞金50万円をかけているという情報が流れる。そのあと、シグナルザムライの曲と共にメッセージが流れ、御剣はそれが成歩堂が自分にあてたものだと気が付き喜ぶ。

　直後、御剣は行方不明の犬を見つけるが、そこに飼い主だという女「城楼須（じょうろうす）はらみ」が現れ引き渡しを求めてくる。御剣は犬がはらみに全くなついていないのを見て怪しむものの、それ以上拒むこともできず、犬を渡す。しかし上機嫌のはらみがシグナルザムライの曲を鼻歌で歌いながら去ろうとしているのを聞き、すぐさま呼び止める。

　御剣は、はらみは飼い主ではなく、自分同様ラジオで行方不明の犬のことを知っただけで、ニュースと一緒に流れたシグナルザムライの曲を鼻歌で歌ったのがその証拠だと追及する。はらみは否定するものの、御剣は飼い主なら自分に報奨金の50万円を渡せと要求し、キレたはらみは御剣に詰め寄ってくる。しかしその様子を見ていた豪は頃合いを見計らって現れ、はらみを一喝して追い払う。

　豪は御剣を施設に入れようと考えていたが、今回の一件でその秘めたる能力を知り、検事として育てようと考えを変える。