感想:人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2」第7話「妖姫の囁き」

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2 オリジナルサウンドトラック

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2 http://www.thunderboltfantasy.com/season2/
放送 BS11

【※以下ネタバレ】
 

第7話 妖姫の囁き (2018年11月12日(月)深夜放送)

 

あらすじ

 蠍瓔珞(カツエイラク)(高垣彩陽)は諦空(テイクウ)(石田彰)との対話で、主への忠義のために戦うという一見崇高な行為も、所詮は報酬のために戦う雇われ兵と大差無いと指摘され動揺する。

 嘯狂狷(ショウキョウケン)(新垣樽助)は鬼鳥/凜雪鴉(リンセツア)(鳥海浩輔)に、さりげなく「掠風竊塵(リョウフウセツジン)」の事を訪ねて反応をうかがうが、凜雪鴉はあっさりやり過ごす。嘯狂狷は、蠍瓔珞から魔剣・喪月之夜(モヅキノヨ)をせしめたことに満足していたが、蠍瓔珞がこれ以外にも魔剣を持っているのではないかと推測していた。

 凜雪鴉はこっそり殤不患(ショウフカン)(諏訪部順一)を呼び出し、嘯狂狷を陥れるために詳しい個人情報を求めるが、殤不患はそういう行為は後味が悪いと言って要求を断る。殤不患は蠍瓔珞が窮地に陥って、破れかぶれで盗み取ったもう一本の魔剣を使う事を恐れていた。そのため、凜雪鴉に対し、嘯狂狷が蠍瓔珞を追い詰めたら知らせるように頼むが、凜雪鴉から既に嘯狂狷が部下と共に出陣したと聞き、慌てて後を追う。

 蠍瓔珞は手元に残った魔剣・七殺天凌(ナナサツテンリョウ)(悠木碧)だけでも西幽にいる主の元に持ち帰ろうとするが、嘯狂狷たちに見つかり、包囲される。死を覚悟した蠍瓔珞だったが、七殺天凌が力を与えるとささやきかけたため、失うものの無い蠍瓔珞は七殺天凌を鞘から抜いてしまう。

 七殺天凌はその姿を見た者を魅了してしまう力があり、さらに斬った相手の命を吸い取って魔力を増やす事が出来た。嘯狂狷の部下たちは正気を失ったあげく蠍瓔珞に斬り捨てられ、嘯狂狷ももはや刀のとりこになってしまう。そこに殤不患と浪巫謠(ロウフヨウ)(西川貴教)が現れるが、七殺天凌を直視できず、蠍瓔珞と戦う事すらままならなかった。続く。

感想

 魔剣の力で蠍瓔珞(カツエイラク)大暴走。普通の番組ならこれがクライマックスですが、虚ぶっちゃんのことだから、ここからさらに二ひねりくらいは有るものと推測されます。大体、今のところ凜雪鴉(リンセツア)が全然悪いことしてないしな(笑)
 
 

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