感想:人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2」第8話「弦歌斷邪」

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2 オリジナルサウンドトラック

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2 http://www.thunderboltfantasy.com/season2/
放送 BS11

【※以下ネタバレ】
 

第8話 弦歌斷邪 (2018年11月19日(月)深夜放送)

 

あらすじ

 殤不患(ショウフカン)(諏訪部順一)は魔剣・七殺天凌(ナナサツテンリョウ)(悠木碧)を振るう蠍瓔珞(カツエイラク)(高垣彩陽)に大苦戦する。しかし七殺天凌は、この場で殤不患を殺すより、周囲の人間を先に殺して精神的に追い詰めてから最後にとどめを刺したほうが面白いと言い、蠍瓔珞はその場を立ち去る。

 そこに凜雪鴉(リンセツア)(鳥海浩輔)が現れ、殤不患は凜雪鴉が魔剣争奪に加わるのかと警戒するが、凜雪鴉は魔剣相手より嘯狂狷(ショウキョウケン)(新垣樽助)相手に遊ぶ方が面白いと言い、失神した嘯狂狷を連れて行こうとする。浪巫謠(ロウフヨウ)(西川貴教)はこの場で嘯狂狷を仕留めようとするが、殤不患は凜雪鴉との争いになるのを恐れ、浪巫謠を止める。凜雪鴉は姿を消し、浪巫謠も殤不患の甘い姿勢に不満を覚えて一旦別行動をとることに決める。

 凜雪鴉は嘯狂狷を目覚めさせて適当に上手い説明を付けようとするが、実は嘯狂狷は凜雪鴉と殤不患たちとの話を聞いており、凜雪鴉に怪盗「掠風竊塵(リョウフウセツジン)」として官憲に突き出されたくなければ、いう事に従えと脅す。

 蠍瓔珞は七殺天凌の魔力を高めるため大虐殺を始めるが、そこに浪巫謠が現れる。浪巫謠は音だけで相手の動きを完全に把握することができ、目をつぶっても戦える浪巫謠に対し、見た物を魅了する七殺天凌の能力は全く通用しなかった。

 蠍瓔珞は浪巫謠に追い込まれるが、そこに現れた凜雪鴉が浪巫謠に幻覚を見せて蠍瓔珞を逃がす。嘯狂狷としては、殤不患と蠍瓔珞をかみ合わせて両者を消耗させ、漁夫の利で魔剣目録を奪う腹積もりのため、ここで蠍瓔珞が敗れては困るのだった。浪巫謠は蠍瓔珞を取り逃がしたことを悔しがる。(続く)

感想

 もう舞台から去ったと思っていた嘯狂狷(ショウキョウケン)がすぐに戻って来たばかりか、凜雪鴉と強力チームを結成してしまい、ますます話の行方が混とんとしてまいりました。まあそういうところが面白い訳ですけどね。
 
 

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