【コミック】感想：WEBコミック「キン肉マン」第２６７話「怒涛の関節地獄!!の巻」

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【※以下ネタバレ】
　

第２６７話　怒涛の関節地獄!!の巻　(2018年11月26日(月)更新)

あらすじ

オメガケンタウリの六鎗客の真の目的を知ったキン肉マンは、パイレートマンの心意気ごと真正面からぶつかり合う。そして、パイレートマンの８０００万パワーに圧倒されながらも、ウルフマンの檄を受け「火事場の友情パワー」を発動！　先に敗れたカナディアンマンの無念を晴らすかのごとく「リビルト・カナディアンバックブリーカー」で締め上げると、初公開の必殺技「シャットダウンクラッチ」をパイレートマンにガッチリ極めた――！！

　
　「キン肉マン VS パイレートマン」戦。

　キン肉マンはパイレートマンに大攻勢をかけるが、パイレートマンは火事場のクソ力による攻撃も耐えきってしまう。そしてパイレートマンは、火事場のクソ力とは自分が受け止めきれる程度の力だったのかと失望する。

攻防

キン肉マン：シャットダウンクラッチ
↓
パイレートマン：技を振りほどく
↓
キン肉マン：「骨破筋交い絡み」
↓
パイレートマン：フライングヘッドシザーズで脱出
↓
キン肉マン：「グローバルブレーンスピン」→フライングパンチの態勢
↓
パイレートマン：パンチを掴んでロープに投げ捨てる

※骨破筋交い絡み（こっぱすじかいがらみ）＝関節技。実在の技「コウモリ吊り（ムルシエラゴ）」の変形。右ひざを立てて座った状態で、上下逆さまの相手の後頭部を膝に乗せ、相手の右足を自分の首の後ろに回して左手で掴む。また自分の右手を相手の背中側に回して相手の左手を掴む。

※グローバルブレーンスピン＝関節技？　相手の頭上に手をついて飛び乗り、体操のあん馬の旋回のように頭上でぐるぐる回転して相手の首を痛めつける。

感想

　今回はレトロ系のメキシコ風関節技とかが大盤振る舞い。「キン肉マンII世」が総合格闘技かぶれの技が多かったのと比べて、なんともほっとしますな。

［参考］対戦カード／結果

ルーマニア：ブラン城
　○キン肉マンマリポーサ（アステカセメタリー）ヘイルマン×

中国：紫禁城
　○キン肉マンビッグボディ（メイプルリーフクラッチ）ギヤマスター×

イタリア：デルモンテ城
　○マリキータマン（マリキータ・デッドリーライド）キン肉マンゼブラ×

ソ連：スワローズ・ネスト
　キン肉マン VS パイレートマン

日本：安土城
　キン肉マンスーパー・フェニックス VS オメガマンアリステラ