【オカルト】記事『UFOって本当にいるの? 乗っているのは何者? 月刊『ムー』編集長に聞いてきた』:ムーの人気の理由と、UFOの正体が今明かされる

ムー 2018年 12 月号 [雑誌]

UFOって本当にいるの? 乗っているのは何者? 月刊『ムー』編集長に聞いてきた (1/3) - ITmedia ビジネスオンライン
2018年12月01日 05時00分 公開
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1812/01/news006.html

www.itmedia.co.jp
   

10月某日、記者は東京・池袋で開催されていた「創刊40周年記念 ムー展」に向かっていた。


 記者はここで、5代目編集長の三上丈晴氏と会い、創刊の経緯、出版不況にありながらムーが40年にわたって続いてきた理由、誌面のつくり方、企画の練り方など、ビジネス的な観点から取材を行う予定だった。


 取材に応じた三上氏は、当初は温和な笑みを浮かべつつ、記者の質問に対して丁寧に答えてくれた。

 
 という感じで、ITmediaビジネスオンラインの記者が、オカルト雑誌ムーの名物編集長にインタビューする記事。

 「ITmediaビジネスオンライン」は、名前の通り「ビジネス」記事のサイトで、景気が、とか、これこれの業界の動向が、とか、この製品が売れている理由は、とか、そういう真面目な事ばかり書いているだけに、ここに場違いな「オカルト雑誌」のムーの話題が飛び出してきて、違和感が物凄かったのですが、にもかかわらず話がめっちゃ面白かったんですなぁ。


●ムーが売れている理由

ムー 2018年 11 月号 [雑誌] 

――なぜムーは長年にわたって読者から支持されているのですか。


 「UFO・UMA・心霊現象などにおいて『ムーに載っている写真や記事は本物だ!』というスタンスで誌面をつくると、情報の押し売りになってしまい、読者が引いてしまう。かといって『作り物じゃないの?』との印象を与えるような(題材を)小ばかにした構成にすると一気に白けてしまう。この両方に陥らないように、距離感を大切にしているからだろう」

 
 おおう、なるほど。毎月毎月、「おいおい、またこんな記事を書いちゃって、ムーも飛ばすよねぇ」と苦笑いしつつ、ついそれでも読んでしまうのは、この絶妙な匙加減に有ったのですな。


●UFOは実在するか?

UFO事件クロニクル

だが、記者が取材を盛り上げるつもりで、“ある話題”を振った時、それまで和やかに進んでいた取材の雰囲気は一変した。

 「UFOは実在するのですか」――と。

 

この話題を振ったとたん、三上氏は熱を帯びた口調でこう語り始めた。

 

真剣な面持ちで持論を展開し始めた三上氏。余談だが、記者も「UFOはいてもおかしくない」というスタンスで“否定派”ではない。なるほど、その道の専門家に話を聞くのも面白そうだ。記者は上司に怒られるのを覚悟し、独断でビジネス的な質問をやめ、UFOについていろいろ聞いてみることにした。以下、その模様を対談形式でお届けする。

 
 これ以後の記事の内容は、完全にビジネスサイトの範疇を外れ、ただのオカルト談義になっています(笑) ムーの編集長が完全にキャラを作ってUFOネタを熱弁し、記者の方も全力でそれに乗っかって「軍隊や自衛隊もUFOの存在を知っている、と……?」とか言い出して、熱いやり取りを展開します。ビジネスサイトでこんな記事読めるとは思わなかったぞ(笑)


 ちなみに編集長によれば

三上氏は「UFOは存在する」と断言し、「その乗組員は人間だ」という驚きの説を展開した。彼の言う通り、その正体が判明する日はいつか来るのだろうか。

 
だそうです。



 しかし、まあ、記事の最後は

信じるか信じないかは、あなた次第です。

 
で締めているので、これはあれだ、真面目なメディアがエイプリルフールにアホ記事を書くように、これは季節外れのジョークネタだよーん、という事なんでしょうね。でも面白いから良いや。
 
 
ヴィジュアル版 超極秘UFO・異星人図鑑 (ムーSPECIAL)