2018年に花束を。SFマガジン「百合特集」内容紹介|Hayakawa Books & Magazines(β)
https://www.hayakawabooks.com/n/n92ff741b5e97
●SFマガジンで百合特集(笑)
早川書房のSFマガジンと言えば、泣く子も黙る日本SF小説界の総本山。しかしまあ、2014年に月刊誌から隔月化するなど衰退著しく、近年ではアニメの「ガルバン」とか「ビートレス」とか「ID-0」とかが普通に紙面に掲載される、アニメ文芸誌と大して変わらないノリの雑誌になっております。┐(´-`)┌ 多分今ならフェブリと並べても区別が付かない予感。
そんなSFマガジンですが、今月末12月25日発売の2019年2月号はなんと百合特集!!です。
●百合尽くし
内容はこんな感じ。
予告していたSFマガジン2019年2月号(12/25発売)百合特集の全貌を公開します。合計114ページ、2018年最大ボリュームの全力特集となりました。ジャンルの愛好者はもちろん、物語とキャラクターが好きなすべての方々に読んでいただきたい1冊。年越しは百合とSFで過ごしましょう。
百合SFガイド2018(全39作)
SFマガジンの読者にオススメの百合SF作品を、小説・コミック・アニメ・ゲームの各ジャンルから計39作を選出して解説します。『紫色のクオリア』『からくりアンモラル』『ラギッド・ガール』『となりのロボット』『少女終末旅行』『ハーモニー(漫画版)』『神無月の巫女』『少女革命ウテナ』『VA-11 Hall-A』ほか多数。
いやぁ笑ったね。コミック百合姫編集長インタビューとかSFと何の関係が有るのか(笑) まあ時代の流れに寄り添って柔軟に変わっていっている、と言えるのかもしれませんが、30年前の読者を現代に連れてきて読ませたら、あまりの変貌ぶりにショックで即死するかもしれません(笑)
しかし、「となりのロボット」と「神無月の巫女」をリストに入れているのは評価できるぞ(偉そう)