TVアニメ「上野さんは不器用」公式サイト http://miss-ueno.com/
放送 BS11。15分ショートアニメ。
【※以下ネタバレ】
ココは、とある中学校の理科室。科学部部長の上野さんは、部活の後輩・田中に恋する乙女。天才的(変態?＆ちょっとフェチ?)すぎる奇想天外な発明品を使って、あの手この手で気を引くためのアピールをするが・・・。果たして上野さんの恋は成就するのか!? それとも・・・
第１話 実験その1「ロッカくん」/実験その2「クマタンダー2号」 (2019年1月6日(日)深夜放送)
あらすじ
実験その1「ロッカくん」
上野さんは、画期的な携帯型ろ過装置「ロッカくん」を開発した。このロッカくんを通せば、どんな汚い水でも飲用可能なきれいな水にすることができる。ということで、上野さんは自分のおしっこをろ過した水を後輩・田中に差し出し、飲めと命じる。
上野さんとしては田中への恋愛感情の猛烈なアピールのつもりだったが、田中はそんな上野さんの恋心に全く気が付かず、「そんな汚い物を飲むなんてムリ」と言い残して帰宅してしまい、上野さんを悶絶させる。
実験その2「クマタンダー2号」
上野さんの新発明「クマタンダー2号」は、宇宙の暗黒物質を操作することで特定の空間を見えなくすることができる、というもの。そして自分のスカートの中を暗黒空間に変えてから、田中に実験のためスカートの中を覗けと命令する。
上野さんはこの実験で田中をドキドキさせるつもりだったが、田中は動揺するどころか全く事務的にスカートの中（見えない）を確認するばかり。焦れた上野さんは、装置を信頼しているので実は下は履いていない、と衝撃の告白を敢行するが、それでも田中は全く気にしない。上野さんは怒って、アレが丸出しなのに興味なしとはどういう了見かと食って掛かると、田中は「アレって何ですか、見せてください」とグイグイ来て上野さんが大慌てするオチで〆。
感想
評価は○（まあまあ）
白泉社の青年誌のヤングアニマルで連載しているギャグマンガのアニメ化。原作は割と好きなのですが、ショート作品なのでどうアニメ化するのかと思っていたら、15分枠で二話構成で放送と。なるほど。
視聴してみた感想としては、悪くはないけどアニメ化した時のプラス要素が無い、という物足りなさが強いですねぇ。原作にただ声を付けてちょっと動かしてみました、という程度で、それ以上じゃありません。アニメスタッフの工夫みたいなものがぜーんぜん感じられない。
まあ悪くは無いですけど、傑作という程ではなさそう。ちと残念です。
上野さんは不器用
制作会社
レスプリ
スタッフ情報
【原作】tugeneko（「ヤングアニマル」白泉社刊）
【監督】月見里智弘
【シリーズ構成】月見里智弘
【キャラクターデザイン・作画監督】大和田彩乃
【美術監督】猿谷勝己
【色彩設計】のぼりはるこ
【音響監督】阿部信行
【音楽】三澤康広
【音楽制作】日本コロムビア
【制作協力】ギャザリング
音楽
【OP】伊藤美来「閃きハートビート」
【ED】上野(CV:芹澤優)、田中(CV:田中あいみ)、山下(CV:影山灯)「マイペース・サイエンス」
キャスト
上野：芹澤優
田中：田中あいみ
山下：影山灯
田中みずな：大森日雅
田中よもぎ：伊藤美来
タモン：井澤詩織
北長：戸松遥
西原：佐藤利奈
南峰：竹達彩奈
東川：井口裕香
