感想:アニメ(新番組)「ぱすてるメモリーズ」第1話「うさぎ小屋本舗へようこそ、です」:いきなりヒロインを12人も覚えきれません


Believe in Sky(通常盤)

TVアニメ「ぱすてるメモリーズ」[ぱすメモ]公式サイト https://pasumemotv.com/
放送 BSフジ。

【※以下ネタバレ】
 

私たちの使命は、
作品世界を壊そうとする【ウイルス】を退治すること!
この世界を守るために、私たちが頑張る!


オタク文化の聖地と言われたアキハバラも今ではオフィス街となり、
アニメや漫画の記憶も忘れていって、専門ショップも閉店していき数少なくなってしまった。


作品世界を支えているのは、人々の心にある作品の『思い出』。でもウイルスに作品世界を破壊されると、みんなの記憶や思い出からその作品が消えてしまう。
私たちが戦うのは、みんなが好きな作品との『大切な思い出』を守るため!


アキハバラの片隅にある、小さなお店「うさぎ小屋本舗」で働く12人の女の子の物語。
ウイルスを倒してアキハバラを元の楽しい街に戻すため、私たちは頑張っています!

 

第1話 うさぎ小屋本舗へようこそ、です (2019年1月7日(月)深夜放送)

 

あらすじ

 近未来。アニメや漫画の人気が衰退したことで、かつてはオタク向けショップで活況だった秋葉原も、今ではオフィス街と化してしまっていた。そんな秋葉原で営業する「うさぎ小屋本舗」は、以前はアニメグッズ・フィギュア・コミックなどを扱う店だったが、今ではカフェコーナーがメインになってしまっていた。

 そんなある日、店に置いてあった交流ノートに、漫画「うさぎさんカフェへようこそ!」を全巻置いてほしい旨の要望が記載されていた。アルバイトの泉水たちは必死で秋葉原をあたり、全7巻のうち、第1巻以外は見つけるものの、どうしても第1巻が揃わない。

 そんな時、「うさぎさんカフェへようこそ!」の世界がウイルスに侵されていると判明し、泉水・亜矢香・イリーナの三人はウイルス退治に出発した。


脚本:玉井☆豪/絵コンテ:篠崎康行/演出:篠崎康行、山田弘和
作画監督:安田 響、堀 光明、新垣一成、南東寿幸、野口和夫


感想

 評価は△。

 ソシャゲが原作のアニメらしいですが、さして面白くも無し。

 公式サイトにはウイルスが云々とか書いてあるのに、アニメの方はオタカフェのアルバイト店員が、絶版マンガを求めて古本屋を探し回るストーリーで「あれぇ、説明と全然違うじゃん?」と困惑していたら、最後の最後になっていきなり喋る兎が登場して「ウイルス退治に行ってくれ!」とかなんとか言い出して。つまり、ここまでやたらめったら長いプロローグを延々見せられていたわけです。ダメじゃん。

 あと、いきなりヒロインキャラが12人も一度に登場して覚えきれんわ! 何故四人ずつ×3回とかいう風に小出しにしてキャラを印象付けるという事が出来ないのか。

 次回が異世界バトル編らしいので、そっちの内容を確認しない事には評価を下せないとは思いますが、初回からどうもイマイチさんですな。
 
 

ぱすてるメモリー


制作会社
project No.9


スタッフ情報
【原作】「ぱすてるメモリーズ」(フリュー)
【監督】篠崎康行
【シリーズ構成】玉井☆豪
【キャラクター原案】ナシキネロ
【キャラクターデザイン】瀬川真矢


音楽
【OP】今井麻美「Believe in Sky」
【ED】イケてるハーツ「Sparkle☆Power」


キャスト
浅木泉水:新田ひより
榊亜矢香:鳥部万里子
イリーナ・レスコヴァ:内山夕実
二条院薫子:藤井ゆきよ
町屋結衣奈:村川梨衣
江戸川橋美智:大空直美
千住南海:山本亜衣
舞子ちまり:小倉唯
目白渚央:花守ゆみり
来島怜:久保ユリカ
里中小町:戸田めぐみ
六郷沙織:小岩井ことり
ねじれウサギ:森永千才
摩耶:たかはし智秋

 
C92 コミケ ぱすてるメモリーズ イリーナ・レスコヴァ クリアファイル
C92 コミケ ぱすてるメモリーズ 榊亜矢香 クリアファイル