感想:アニメ(新番組)「revisions リヴィジョンズ」第1話「渋谷転送」:2019年に「漂流教室」か……

revisions リヴィジョンズ 1 (ハヤカワ文庫JA)

TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」公式サイト http://revisions.jp/
放送 BSフジ。

【※以下ネタバレ】
 

「これは予言よ。
あなたたち五人に、いつか大変な危機が訪れるの。
そのときみんなを守れるのはあなた」


幼いころ誘拐された過去をもつ高校2年生・堂嶋大介は、
幼なじみのガイ、ルウ、マリマリ、慶作とともに、
不可思議な現象──「渋谷転送」に巻き込まれる。
渋谷の中心部が跳ばされたのは300年以上先の「未来」。
そこで待っていたのは、広大無辺な荒野と森、
点在する廃墟……そして、未来人「リヴィジョンズ」
と彼らが操る巨大な機械の化け物だった。
理由もわからぬまま化け物に蹂躙されていく渋谷を
助けようと現れたのは、誘拐事件の大介の恩人と同名で瓜二つの
女性・ミロ。彼女は、大介たちだけが操縦できる人形兵器「スト
リング・パペット」を提供し、渋谷を守れと促す。
誘拐事件の恩人──ミロによる予言「仲間を守る運命」を信じて
生きてきた大介は、ついに訪れた危機と手に入れた力に
歓喜する。しかし、幼なじみ5人の絆は誘拐事件の影響で
バラバラとなっていた。
孤立した街。未知の敵。未確定な過去と運命の予言。
少年少女たちは、「現在(いま)」を取り戻すために
「未来」と戦う。必ず、元の時代へ戻る──

 

第1話 『Case 01 渋谷転送』

 

あらすじ

 高校生・堂嶋大介は、いつか来るはずの「災厄」に備えて体を鍛え、常に準備を怠らなかったが、周囲からは完全に変人扱いされていた。

 大介は小学生の頃、友人たちと田舎に来ていて何者かに誘拐されるものの、突然現れた謎の女性ミロによって助け出される。ミロは犯人の死体を処分して、子供たちに自分のことは誰にも話さないように口止めするとともに、大介には将来災厄が起き、その際仲間を助けられるのは大介だけだと言い残していた。

 大介はその言葉を信じて準備を怠らなかったが、かつて仲の良かった友人たちは事件の事を忘れたがっており、大介を疎ましがっていた。

 そんなある日、大介に何者からか「渋谷に災厄が起きる」云々という内容のメールが届き、大介はその時が来たと歓喜するが、友人たちは大介が自分に送ったものだと考え、教室で大介を吊るしあげる。ところが次の瞬間地震が起き、学校の周囲が一変する。それと共に巨大な何かが学校に現れ、生徒たちを虐殺し始めた。そこにミロが現れるものの、ミロは大介たちのことを知らないという。しかし大介を見て何かを得心したのか、大介にロボット兵器に乗って戦えと促す。続く。


感想

 評価は△(微妙)。

 アニメギルドのアニメは大抵微妙という前例(「正解するカド」とか)からして期待していなかったら、やっぱり微妙だった……

 主人公がサバイバルばかり考えているイカレキャラという時点でもうノレなかったのですが、さらに人物がフルCGで、動きがカクカクしていて気持ち悪い。さらにCGキャラなので女の子がまるで可愛くないのが辛い……、ただでさえ暗い作品なのに女の子の潤いが無いのはこれはきつい……、コードギアスみたいに女性キャラがエロ可愛ければまだ良かったのに……

 そしてお話が「これ『漂流教室』やん」と思わずつぶやいてしまう展開なのもどうなのかって感じです。だって学校丸ごと異世界に転送されて、周囲は荒野で怪物がうろうろしてる、って、そのままにしか思えない。

 最後に主人公が嬉々として巨大ロボに乗り込みますが、普段から危なめの行動を繰り返しているやつにこんな凶器を持たせて危ない事この上ない感がひしひしと。


 で、スタッフ名を確認したらシリーズ構成は深見真センセイでした……、あぁ、サイコパスとか残虐ガンアクション大好きの。これは乗れないのも当然だったかもしれない。今後の展開として、スティーブン・キングの「ドーム」みたいなドラマになるんじゃねえのこれ。

 二話目で一応の方向性を確かめてみたいけど、多分期待できなさそう。
 
 

revisions リヴィジョンズ


制作会社
白組


スタッフ情報
【原作】S・F・S
【監督】谷口悟朗
【CG監督】平川孝充
【シリーズ構成】深見真、橋本太知
【キャラクターデザイン原案】近岡直
【メカデザイン】新井陽平
【CGキャラクターデザイン】白井順
【BGコンセプトアーティスト】白田真人
【MattePaintディレクター】大西穣
【美術・設定】坂本竜
色彩設計】長尾朱美
【撮影監督】高橋和彦
【編集】齋藤朱里
【音響監督】明田川仁
【音楽】菊地梓
【企画】スロウカーブ



音楽
【OP】THE ORAL CIGARETTES「ワガママで誤魔化さないで」
【ED】WEAVER「カーテンコール」


キャスト
堂嶋大介:内山昂輝
ミロ:小松未可子
張・剴・シュタイナー:島﨑信長
張・露・シュタイナー:高橋李依
手真輪愛鈴:石見舞菜香
浅野慶作:斉藤壮馬
チハル・イスルギ:日笠陽子
ムキュー・イスルギ:田村ゆかり
堂嶋幹夫:櫻井孝宏
矢沢悠美子:遠藤綾
黒岩亮平:てらそままさき
牟田誠一郎:飛田展男
泉海香苗:寺崎裕香
ニコラス・サトウ:大塚芳忠

谷口悟朗 × 深見真 × 近岡直 × 白組
個性際立つクリエイター陣がおくる、青春“災害”群像劇──


7年前のあの日、彼女は言った。
俺たちにいつか大変な危機が訪れる。
みんなを守れるのは俺だけだと。
誰も予言を信じていないけど、俺は毎日トレーニングして、
常に大事な仲間を守ってる。
そんな俺を認めてくれるように、
俺と4人の仲間に一通のメールが届いた。
そう。予言のときが、ついに、きたんだ……!
監督は、第36回星雲賞(アニメ部門)受賞作『プラネテス』や
コードギアス 反逆のルルーシュ』などで世界のアニメファンを
魅了し続ける谷口悟朗。シリーズ構成・脚本はキャラクターの日
常と闇を魅力的に浮かび上がらせる『PSYCHO-PASS サイコパ
ス』シリーズの深見真。キャラクターデザイン原案は、柔らかい
質感で精緻に人物を描き出す『Wake Up, Girls!』の近岡直。
アニメーション制作は『永遠の0』『ALWAYS 三丁目の夕日
など心揺さぶる数々の映像作品を生み出した白組が担当。