感想:アニメ「エガオノダイカ」第11話「二人の決意」

エガオノカナタ

TVアニメ「エガオノダイカ」公式サイト http://egaonodaika.com/
放送 AT-X

【※以下ネタバレ】
 

第11話 二人の決意

 

あらすじ

 ビュルガー分隊はゲイルの死後、ブレイクが隊長代行となった。ステラはゲイルの死をきっかけに内心を笑顔で隠すのをやめ、感情を表に出すようになっていた。帝国がハロルドの葬儀に対し礼を重んじる姿勢を取ったことが功を奏し、王国軍や民間人から帝国に投降するものが現れてきていた。帝国は、この流れに乗じて一気に戦争を終わらせようと攻勢を計画していた。

 しかし、そんな時王国側から帝国軍に対し王女ユウキによる宣伝放送が行われる。その内容は、王国側が開発に成功した新型移動砲台の威力を誇示し、王都ハリアントの奪回を宣言するものだった。帝国側は首都の防衛のため軍を集結せるが、ビュルガー分隊は決戦予定地とは別の場所に配備される。

 実はユウキの王都奪還宣言は見せかけの物であり、ユウキが真に目指すものはこの惑星上のクラルス(反応炉的な物)を全て停止させることだった。今は亡きベルデ皇国の科学者たちはそのための研究をしており、その研究所は旧ベルデ皇国領に有るはずだった。ユウキたちは、ジェイムズが移動砲台と他の部隊で帝国主力をけん制する間に、ユウキ・レイラとごく少数の護衛だけが旧ベルデ領へと向かった。

 しかしユウキたちは帝国の部隊(ビュルガー分隊)に発見されてしまう。リリィは敵側にユウキ王女がいることに驚く。続く。


脚本 村越繁
絵コンテ 渡辺純央、鈴木利正
演出 佐々木純人
作画監督 青木真理子、服部憲知、下川寿士、小美野雅彦

感想

 最終回直前回で、ついにユウキとステラのダブルヒロインが接近。王族と一般兵じゃ顔を合わす機会などないと思っていましたが、こういう流れで来ましたか。

 レイラさんの死んだと思っている娘がステラだった、という真相にひっくり返った。うーん、確かに後知恵で考えれば伏、線的な物は匂わせていましたが、こいつはやられたぜ。

 ラス前になって「クラルスを全部止める方法が有ります」とか言い出して、ちょっと都合が良すぎる気がするけど、そうでもしないと収集付かないですよねぇ。

 最終回はダブルヒロインようやく顔合わせか? 恩讐を超えて、とかうまい具合になるのでしょうか。気になる。
 
 
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