感想:アニメ(新番組)「ノブナガ先生の幼な妻」第1話「妻が来たのは いいものの」:ヒロインキャラの声優の演技に問題があり過ぎ……

ノブナガ先生の幼な妻(1) (アクションコミックス(月刊アクション))

TVアニメ『ノブナガ先生の幼な妻』公式サイト http://nobutsuma-anime.com/
放送 AT-XAT-Xが最速放送)。全12話。10分ショートアニメ。

【※以下ネタバレ】
 

「ある日突然、自分のことを大好きな女の子が現れる」
そんなギャルゲー展開を夢見続けていた教師・信永。
彼の元に現れたのは、自分の妻を自称する14歳の少女・帰蝶
戦国時代からやってきたらしい、信永=織田信長と勘違いし、
子づくりを迫るが…!?
ギャルゲ脳な教師と戦国脳な姫が巻き起こす、年の差ラブコメ!!

 

第1話 妻が来たのは いいものの (2019年4月6日(土)放送)(最速放送)

 

あらすじ

 あの織田信長の子孫である教師・織田信永(おだ・のぶなが)は、ギャルゲーやアニメの様なヒロインとの恋愛を夢見つつも、現実には全く女性と縁がなく、親からはさっさと結婚相手を見つけろとせっつかれていた。

 ある夜、信永は親の言いつけで妹・市香と一緒に蔵の片づけをしていたが、うっかり茶碗を割ってしまう。次の瞬間、空中から着物を着た少女が舞い降りてきて、信永はこれこそアニメなどでよく見るイベントだと歓喜する。

 両親は信永がどこからか少女を攫ってきたと勘違いして大騒ぎするが、市香の証言でなんとか信永の言い分を信じる。目覚めた少女は自分の名前が斎藤帰蝶で、織田信長の元に輿入れしてきたと主張する。「帰蝶」は史実で織田信長正室になった女性で、信永は帰蝶のいう事を聞くうち、彼女が400年前からタイムスリップしてきたとしか思えなくなる。

 信永は帰蝶に未来にいることを説明するもの、帰蝶は全く信じない。それでも帰蝶は、形式上でも「信長」の妻になったので、さっさと子作りを始めようと言って服を脱ぎだす。しかし、さすがの信永も数えで15歳(満14歳)の女の子に手を出すことは出来ずたじろぐ。そして家族からは、手を出すのは禁止だが、責任をもって面倒を見ろと言われてしまう。

感想

 評価は△。

 原作漫画は、冴えないオタ男の周りに次から次から美少女が現れて、なんだかんだでエロいイベントが発生するという、もうご都合主義だけで構成されているエロコメディ(笑) 作者の紺野あずれ氏は、昔はエロマンガをバリバリ描いていて、その後一般誌でも「私立はかない学園」というアホエロマンガを描いてしまうような人なので、納得の作風ではありますが(笑)

 それにしてもアニメは……、まあ作画がどうこうとかは10分アニメに期待はしていませんでしたが、帰蝶の演技がぁぁぁ。声優の上原あかりって誰やねん。もっと売れっ子起用してほしかったわ。信永の父が内田直哉で、母親が井上喜久子って、何故にそんなわき役の声優が豪華で、大事なヒロインが全然知らないような声優なんだよう(涙)

 とりあえず見てみますけど、こら、あんまり期待できそうにないわ。
 
 

ノブナガ先生の幼な妻


制作会社
セブン


スタッフ情報
【原作】紺野あずれ(「月刊アクション双葉社刊)
【監督】佐々木勅嘉
【シリーズ構成】翌有蔵
【キャラクターデザイン】西川鷹司
【プロップデザイン】菊地シュンスケ
【美術】NAMU ANIMATION
色彩設計】近藤直登
【撮影監督・編集】堀川和人
【音響監督】阿部信行
【音響制作】オンリード
【音楽制作】アップドリーム


音楽
【OP】Pyxis「恋せよみんな、ハイ!」
【ED】立花理香Returner Butterfly」


キャスト
織田信永:酒井広大
斎藤帰蝶上原あかり
生駒吉乃:小澤亜李
枇杷島万結:結崎このみ
星ヶ丘友里:田中茉理花
熱田杏南:豊田萌絵
織田市香:木下鈴奈

 
ノブナガ先生の幼な妻(2) (アクションコミックス(月刊アクション))