感想:アニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」第4話「穢された白い肌」

この世の果てて?恋を唄う少女(YU-NO盤)

TVアニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」公式サイト http://yuno-anime.com/
原作ゲーム http://yu-no.jp/
放送 AT-XAT-Xが最速放送)

【※以下ネタバレ】
 

第4話 穢された白い肌 (2019年4月23日(火)放送)(最速放送)

 

あらすじ

 澪は父親から突然海外のナショナルスクールに転入する話を提案される。澪は栄町の考古学研究があるといって断ろうとするが、父親からは既に決まった話だと一方的に話を打ち切られる。

 たくやが補習のため登校すると、学長の龍蔵寺とテレビキャスターの朝倉香織が何かを話している場面に出くわす。香織はたくやを屋上に連れて行き、市長(澪の父親)とジオ・テクニクス社の癒着を調べているので、澪から何か聞いていないかと尋ねてくる。しかし、たくやは何も知らないし、そもそも友人を売るような真似はできないと相手にしない。

 補習に出たたくやだったが、香織から貰った名刺の裏に、豊富に気をつけるようにとのメッセージを見つけて驚く。さらにたくやにジオ・テクニクス社から電話が有り、亜由美の所在が解らないこと、また亜由美が刑事事件に巻き込まれる可能性があること、を伝えられる。

 たくやは慌てて自宅に戻ると、そこでは亜由美と豊富が二人で親密そうにしている場面に出くわす。たくやはカッとなって豊富につかみかかるが、亜由美は豊富を気遣い、たくやを叱りつける。たくやはバカバカしくなって家を飛び出し、喫茶店でひたすら時間を潰す。

 そこに偶然香織が現れ、亜由美について思わせぶりな事をささやいてきたため、たくやは香織と一緒にホテルに向かう。同じそのホテルでは、神奈が怪しげな男と密会していた。

 たくやは香織から、ジオ・テクニクス社で重要機密がライバル社に流出する事件が起こり、責任者の亜由美が犯人と目されていることを知らされる。そして会社が警察に話を持ち込めば、亜由美は刑事事件の犯人となるだろうと仄めかされる。香織は、たくやに真相を突き止めたいのなら、自分がジオ・テクニクス社に潜入する手助けをするようにと言い、亜由美が持っているカードキーを偽物とすり替えるように提案してくる。

 たくやはその話を聞いて、豊富こそが情報流出の犯人と確信し、急いで自宅に戻る。ところが亜由美の姿はどこにも見当たらず、ベッドには使った形跡があった。たくやが嫌な予感を抱き浴室に飛び込むと、亜由美が手首を切って自殺を図っていた。

感想

 こういう(鬱っぽい)展開だったか。だからあんまりこのゲームは好きではなかったんだなぁ……、20年以上前なので記憶も殆ど無いけど……

 たくやが補習のテストの前に「これがあれば楽勝」といって、リフレクター・デバイスの宝玉を押すシーンが有り、こういう使い方を見れば「宝玉=セーブポイント」と解りやすいので、こういう描写は増やしたほうが良いと思いました(偉そう)。

 うーん、18禁アニメでもないのにベッドが乱れているという描写がある……、いやまあそこをカットしたらわけわかんなくなったろうけど、一般ゲームでこういう場面があったらしいとか、ちょっと驚いたね。あと今回のサブタイトルは、昭和のロマンポルノのタイトルみたいだ(笑)
 
 
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