【映画】感想:映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年:アメリカ)(※「アベンジャーズ」シリーズ2作目)

アベンジャーズ エイジ オブ ウルトロン [レンタル落ち]

映画『アベンジャーズ』・『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』|テレビ朝日
https://www.tv-asahi.co.jp/avengers/#/?category=drama
放送 テレビ朝日系。2019年5月5日(日)

【※以下ネタバレ】
 

アイアンマンことトニー・スタークが開発した<ウルトロン計画>。それは、人類の平和を守るために作られたシステムのはずだった。より確実な平和を手に入れるためにトニー・スタークは人工知能“ウルトロン"を起動させた。しかし進化と増殖を続けるウルトロンが選択した究極の平和とは、平和を脅かす存在=人類を抹消することだった!人類滅亡の脅威に、最強チーム“アベンジャーズ"が再び結集。ウルトロン軍団との戦いに挑む!

 

あらすじ

 アベンジャーズは、悪の組織ヒドラが東欧の国・ソコヴィアで「ロキの杖」を研究していることを知り、研究所を攻撃して杖を取り戻す。

 戦いの後、トニー・スタークは杖に一種の知能が宿っていることを知り、それを研究して人工知能「ウルトロン」を作り出そうと考える。もし「ウルトロン」が操るアイアンマン軍団が実現すれば、地球は異星人の侵略から守れるとの考えだった。

 ところがウルトロンは、スタークが作っていた人工知能ジャービスを消滅させ、勝手に完成してしまう。そして機械の体を作り出してそれに乗り移ると、アベンジャーズが人類の敵であるとか、自分が世界を平和にするとか言い出し、ひとしきり暴れてから逃走する。そして、ロボット軍団を作り、何かの計画を進め始める。

 その後、ウルトロンは超金属ビブラニウムを使い、自分が宿るための究極の肉体を作り始めるが、アベンジャーズはその体を奪取する。そしてその肉体に、消滅していたと思われていたジャービスが宿り、人造人間ビジョンが完成する。

 ウルトロンは、ソコブィアを最終決戦の場に選び、アベンジャーズもソコヴィアに向かう。ウルトロンは一つの町を丸ごと空中に持ち上げて、それを地上に落下させて人類を破滅させるという作戦を敢行する。アベンジャーズは町の人々を救出し、落下した町が地上に落ちる前に粉々に破壊して地球を守る。そしてウルトロンはビジョンに敗れて消滅する。

 ソーは何物かが自分たちを「インフィニティ・ストーン」を巡るゲームに巻き込んでいると察し、それについて調べるために故郷に帰還した。またブルース・バナー/ハルクも姿を消してしまった。

 最後、新メンバーを迎えた新生アベンジャーズがスタートするというところで〆。


感想

 評価は○。

 前作に引き続いての痛快ヒーローアクション映画。人工知能完成→人類に宣戦布告→敗北、という一連の流れを超ダイジェストでやって、その合間にヒーローたちがひたすら暴れまわる、あんまり内容の無い映画でしたが、それを感じさせないアクションアクションまたアクションの展開なので文句なし。


 まあ、言いたい事も無くも無く、

・途中で誕生した新ヒーロー・ビジョンの外観があまりにもあんまりだった
とか

・唐突に出てきた「インフィニティ・ストーンが云々」という話が何だそれの置いてきぼりにされた事
とか

が、いささか気になりましたが、概ね満足の行く映画でした。


 それにしても、街をめちゃくちゃに破壊するようなアイアンマン&ハルクに混じって、ちょっと体力があるだけの人のキャプテン・アメリカ、弓が上手いだけの一般人のホークアイ、ちょっと暗殺が上手い(?)だけのナターシャ、が、「我々もアベンジャーズ!」とか名乗っているのはどうにも場違い感がたまらんかったわぁ。

 この映画、アベンジャーズと悪のウルトロン軍団との戦いより、正義の味方同士のアイアンマン(太目タイプ)とハルクの殴り合いのシーンの方がよほどインパクトが有った、というのもどうなんだろうか(笑)
 
 
 

おまけ:前作の感想

感想:映画「アベンジャーズ」(2012年:アメリカ)
perry-r.hatenablog.com
 
 
 

https://www.tv-asahi.co.jp/avengers/#/?category=drama
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン


■あらすじ
史上空前の戦いが始まる
人類滅亡へのカウントダウン
救えるのは彼ら<アベンジャーズ>だけ
トニー・スタークが開発した<ウルトロン計画>―
それは、人工知能による完璧な平和維持システム。しかし、進化と増殖を続けるウルトロンが選択した“究極の平和”とは、地球を脅かす唯一の存在=人類を抹消することだった…。
世界中の都市を襲う人類滅亡の脅威に、最強チーム“アベンジャーズ”が再び結集。
ウルトロン軍団との戦いに全てをかけ挑む。


■キャスト
トニー・スターク / アイアンマン:ロバート・ダウニーJr.(藤原啓治
ソー:クリス・ヘムズワース三宅健太
ブルース・バナー / ハルク:マーク・ラファロ宮内敦士
スティーブ・ロジャースキャプテン・アメリカクリス・エヴァンス中村悠一
ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ:スカーレット・ヨハンソン米倉涼子
クリント・バートン / ホークアイジェレミー・レナー宮迫博之
ウルトロン:ジェームズ・スペイダー木下浩之
ニック・フューリー:サミュエル・L・ジャクソン竹中直人
サム・ウィルソン / ファルコン:アンソニー・マッキー溝端淳平

 

https://www.tv-asahi.co.jp/pr/sphone/20190505_09496.html
映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」
2019年5月5日(日) 21:00 ~ 23:14


◇出演者
ロバート・ダウニーJr.
クリス・ヘムズワース
マーク・ラファロ
クリス・エヴァンス
スカーレット・ヨハンソン
ジェレミー・レナー
ジェームズ・スペイダー
サミュエル・L・ジャクソン
アンソニー・マッキー


◇声の出演
藤原啓治
三宅健太
宮内敦士
中村悠一
米倉涼子
木下浩之
竹中直人
溝端淳平


◇監督
ジョス・ウェドン
◇音楽
ブライアン・タイラー


(みどころ)
 アイアンマンやハルク、キャプテン・アメリカなど、マーベル・スタジオが誇る最強ヒーローたちによって結成されたドリームチーム“アベンジャーズ”を実写映画化した大ヒットアクション超大作のシリーズ第2弾。アイアンマンのロバート・ダウニーJr.、マイティ・ソークリス・ヘムズワース、ハルクのマーク・ラファロ、ブラック・ウィドウのスカーレット・ヨハンソンといった、それぞれの作品の主演俳優が引き続き出演。地球を襲う新たな敵に立ち向かう。

 監督・脚本は前作に引き続きジョス・ウェドンが担当。音楽は前作のアラン・シルヴェストリからブライアン・タイラーに引き継がれている。


(あらすじ)
“戦う実業家”アイアンマンことトニー(ロバート・ダウニーJr.)は、将来現れることが予想される新たな脅威から地球を守るため、人工知能“ウルトロン”による平和維持システムを開発する。これにより地球の平和が守られると思われたが、ウルトロンが導き出した答えは、なんと平和維持の障害となっているのは人類であり、その排除が必要であるというもの。そしてウルトロンは仮の肉体を得て暴走、人類を危機に陥れる。

 暴走を始めたウルトロンを阻止するため、アベンジャーズは再び集結。新たな戦いに臨むことになるのだが、そんな彼らの前に人の心を自在に操るワンダ(エリザベス・オルセン)と、超高速で動く肉体を持つピエトロ(アーロン・テイラー=ジョンソン)という特殊能力を持つ双子が現れた。アベンジャーズの能力に勝るとも劣らない強力な敵を前にヒーローたちの運命は!?

 
 

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