【ガンダムウォーゲーム】化夢宇留仁さんが精密ガンダムウォーゲームを製作中【ガンダム戦史超え】

ツクダ ホビー ガンダム戦史 GUNDAM HISTORY ボードゲーム ロールプレイ 【機動戦士ガンダム】


 去る5月5日に化夢宇留仁さんのサイトの「ボードゲーム天国」で
 

化夢宇留仁のボードゲーム天国→MOBILESUIT
http://kemkem1.com/b_games/b_games_set.html
気合を入れてオリジナルのガンダム戦術級ウォーゲームを作っています。もちろん同人扱いですが。
ここではその内容と進展状況を報告します。

 との内容がアップされておりました。

●「ガンダム戦史」超え

ガンダムのウォーゲームといえば、経験者なら誰でも思い出すのが故ツクダホビーの「ガンダム戦史」が挙げられる。
MOBILESUITも当然宇宙世紀の全ての歴史を再現することは前提なので、「ガンダム戦史」との比較は避けられない。
言い換えれば「ガンダム戦史」を新たに作るからには超えなければ意味が無い。

 
 「ガンダム戦史 GUNDAM HISTORY」とは、1987年にツクダホビーから発売されたガンダムのウォーゲーム。それまでにも、初代・Z・ZZの3作品はそれぞれゲーム化されていたのですが、「戦史」は全作品の全MS・MAをユニット化して一つの箱に詰め込んだ、発売当時としては究極のガンダムゲームでした。というか、これ以後はウォーゲーム業界も衰退してしまいましたので、未だにこれを超えるゲームは無いと言えるでしょう(ボードゲームでは)。


●特徴

 こんな感じのゲームとのこと。
 

1.移動と攻撃その他のアクションはタイミングを自由に選ぶことができ、1回の移動中に敵に接近しつつ、敵の防御射撃を回避しながらビームサーベルをぬき、敵に斬りかかるということも可能。

2.攻撃を回避した場合、通常の移動とは別に回避移動を行う。これによってシャアやシロッコが見せたような、射撃を真横に移動することで回避しつつ敵に接近するという描写が再現される。回避移動で前方にジャンプを行えば「俺を踏み台にした!?」も再現可能。

3.パイロットの能力はアクション回数上限、射撃、格闘、回避 の他にNT値が設定されている。
NT値はほとんどの判定に+修正として加えられる上、敵の回避行動に唯一ペナルティを与える能力でもある。
これによって通常の技量とは異なる敵の意識と共感して動きを読んでいることを再現している。

4.射撃と格闘も同じアクションの範囲内で再現されるので、同一ターン中にバルカン砲を撃ちながら接近して最後にビームサーベルでぶった切ることも可能。

5.作り込んだシナリオ。今までの同テーマのゲームはシステムはそこそこ作りこんであるがシナリオはおまけ程度の扱いで勝利条件などもいい加減なものが多かったが、MOBILESUITではシナリオをゲームの最重要項目と捉えている。

6.原作に沿ったシナリオを成立させるためには、艦船の登場が不可欠となる。したがって艦船も登場するが、モビルスーツと比べれば簡易なルールになっている。あくまで主役はモビルスーツであるため。

 
 こういうデザイナーノート的な物って読むだけでワクワクしてきますよね。80年代のウォーゲームブームの頃を思い出します。


 ユニットを見ると、初代ガンダムからガンダムNTの機種まで見受けられます。宇宙世紀丸ごと再現が究極の目標の模様。

 なんか凄そうだ。
 
 
ROBOT魂 機動戦士ガンダム [SIDE MS] RX-78-2 ガンダム ver. A.N.I.M.E. 約125mm ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア