感想:アニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」第10話「重なる想い」

この世の果てて?恋を唄う少女(YU-NO盤)

TVアニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」公式サイト http://yuno-anime.com/
原作ゲーム http://yu-no.jp/
放送 AT-XAT-Xが最速放送)

【※以下ネタバレ】
 

第10話 重なる想い (2019年6月4日(火)放送)(最速放送)

 

あらすじ

 たくやと結城は三角山の内部に踏み込み、ここが全く未知の文明の遺跡であること、また一種の監獄兼採掘場の様な場所であること、を知る。やがて澪の荷物が見つかるが、結城は澪が何も持たずに遺跡内をさまよっていると知って半狂乱になった挙句、崩落に巻き込まれて死んでしまう。たくやは結城を助けるため、リフレクターデバイスで遺跡に入る前の時点まで時間を戻る。

 たくやは結城が精神的に不安定で足手まといだと言い放ち、結城を残して美月と共に遺跡に入る。そして遺跡内で、有馬広大や龍蔵寺の共同研究者だった物理学者・今川由利香のミイラ化した死体を見つける。由利香の残したメモ帳には彼女の最後の手記が残されていた。

 由利香は、堺町の磁場・重力異常を調査し、広大の唱えた400年周期説を引き起こす「事象衝突」が起きたことを確信していた。事象衝突とは異なる二つの次元が接する現象であり、別次元の「高ノ天原」との接触が日本に文化流入を引き起こしたと推測していた。そしてその謎を解くカギがこの三角山遺跡にあると踏んで単身調査に乗り込んだものの、力尽きたのだった。

 ところが美月が手記の中で「由利香が広大からリフレクターデバイスを見せられた」という記述を見た途端、突然たくやに銃を突きつけ、リフレクターデバイスを渡せと脅してくる。明らかに美月は龍蔵寺に催眠をかけられ正気を失っていた。慌てて逃走したたくやは地面が崩れて、遥か地下にある地底湖に転落してしまう。

 しかしそこでたくやは同様に地底湖に迷い込んでいた澪と再会する。澪もたくやと似たような経緯でここにたどり着いていたのだった。湖は湖底の謎の物質のため青く光り輝いており、たくやはその物質が超念石であることを理解する。

 澪は学校掲示板の怪文書作成の犯人が結城と察しており、たくやは結城を責めないように頼む。気力の尽き果てた澪はもはや脱出を諦め、ここで死ぬ運命だと口にするが、たくやは希望を捨てないように勇気づける。たくやはリフレクターデバイスで元の時間に戻るかどうか迷っていたが、その目の前に母親の恵子が現れる。

感想

 色々と進展があって面白い回でした。暗闇の中でたくやが美月のスカートを(アクシデントで)引っ張り降ろしたりするあたり、ああ20世紀のゲームだわ、という懐かしさがひしひしと押し寄せてきましたねぇ。

 あとは、アダルトバージョンだと、湖底湖でたくやと澪が良い雰囲気になった後はアレコレするんだろうなぁとか想像できたりして。
 
 
真理の鏡、剣乃ように(アニメ盤)
この世の果てで恋を唄う少女YU-NO 【同梱特典】オリジナルNEC PC-9800シリーズ版 DLCカード 付-PS4
Yuーno完全ガイド―この世の果てで恋を唄う少女 (アソコン・ブックス)