感想:アニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」第12話「白衣の下の秘密」(2019年6月18日(火)放送)

この世の果てて?恋を唄う少女(YU-NO盤)

TVアニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」公式サイト http://yuno-anime.com/
原作ゲーム http://yu-no.jp/
放送 AT-XAT-Xが最速放送)

【※以下ネタバレ】
 

第12話 白衣の下の秘密 (2019年6月18日(火)放送)(最速放送)

 

あらすじ

 たくやはまたも深夜の三角山のふもとで目を覚ます。そして美月に電話し、この世界の美月はまだ生きていることに安堵すると同時に、今度こそ龍蔵寺の秘密を暴こうと決意する。

 翌日。たくやは龍蔵寺の催眠術に対抗するため、ナイアーブなどに詳しそうな絵里子の知恵を借りようと保健室に向かう。ところが絵里子は不在で、ベッドの上には絵里子の服が脱ぎ捨てられていた。たくやが周囲を調べると、何故か絵里子はベッドの下の床に寝ており、しかも寝ぼけてたくやを誰かと間違えて抱きついてくる。

 そのあと、たくやは、澪・絵里子・結城と共に、昨日放送された「タタリ騒動」に関する特番の録画を見る。たくやは絵里子がこんなオカルトネタに興味を見せたことに驚く。

 そこに美月が現れて、たくやを連れ出し、最近龍蔵寺が別人のようになってしまったという悩みを打ち明ける。龍蔵寺が変わったのは約二ヵ月前とのことで、タタリ騒動が始まった時期と一致していた。たくやは美月に自分も龍蔵寺を調べると言って安心させる。

 そのあとたくやは美月が龍蔵寺に歴史研究室に呼び出されていると知り、先回りして歴史研究室のロッカーに隠れるが、何故かそこに絵里子が現れ、二人でロッカーに潜むことになってしまう。その直後、龍蔵寺と美月が現れ、美月は龍蔵寺に別人のように変わってしまったと訴えるが、龍蔵寺は催眠をかけつつ、美月の方が自覚しないまま変化して周囲の見え方も変わってしまったに過ぎない、と納得させてしまう。

 二人が去った後、絵里子はたくやに、もうすぐ美月はいなくなるという不吉な予告をする。さらに放課後喫茶店に来るように命じて、その場を立ち去ってしまう。たくやが喫茶店で待っていると、龍蔵寺とキャスターの朝倉香織が密会しているシーンに出くわす。そこに絵里子が現れるが、何故かたくやが龍蔵寺と香織の関係を知っている事を聞いても全く驚かない。

 そのあとたくやは絵里子に連れられて龍蔵寺の屋敷に忍び込む。絵里子によれば、ここで龍蔵寺の母親と会う約束をしており、龍蔵寺の母親は真実を知っていて身を守るためにボケたふりをしているだけだという。ところが屋敷の蔵に入ると、龍蔵寺の母親の首つり死体が見つかり、絵里子は口封じをされたのだという。

 直後屋敷から走り去る車があったが、運転を誤り道端の電柱に衝突する。そして車を運転していたのは美月だった。


感想

 新展開。今まで殆ど出番のなかった絵里子先生に遂にスポットライトが当たりました。小林画伯もようやく演じがいが出てきたという物でしょう。

 絵里子先生の変装後のド派手な服とか、緑の公衆電話とか、ジュークボックスとか、もはや「レトロ」と呼んで差し支えない諸々の90年代描写がなんともノスタルジーですな。
 
 
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