感想:アニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」第16話「動かない時の中で」

この世の果てて?恋を唄う少女(YU-NO盤)

TVアニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」公式サイト http://yuno-anime.com/
原作ゲーム http://yu-no.jp/
放送 BSフジ。

【※以下ネタバレ】
 

第16話 動かない時の中で

 

あらすじ

 たくやは倒れた神奈をマンションまで送り届け、実の母親・恵子が持っていた解熱剤を神奈に飲ませるが、神奈は過去にもそれを服用したことがあるような口ぶりだった。たくやは神奈の通帳を眺めているうちに、中に一枚の古びた写真が挟まれていることに気が付く。それは「最愛の人と一緒に」と書かれており、神奈が別の女性と写っているものだったが、たくやは背景の双子岩が三つあることに驚く。


 翌日、学校に出たたくやは澪に双子岩に関する資料を見せてもらい、かつては双子岩は三つあったことを知る。しかしそのうちの一つは戦争がらみで1945年に破壊されていた。

 澪は堺町の地質調査の資料をみて、堺町の地形が何かが爆発して飛び散ったような状態であることに注目していた。有馬広大の400年周期説と考え合わせると、堺町は二つの異世界が衝突したまさにその場所の様に思われた。しかしその衝突がどのように起こるのかは、たくやにも澪にも想像がつかなかった。

 たくやは絵里子から、神奈の転校の書類を遡って調べた結果、過去20回以上も転校を繰り返していたことを教えられる。

 夜。たくやの前に北条が現れ、有馬広大博士の行方を突き止めるため手を組むように提案してくるが、たくやはあっさり無視する。


 翌日。たくやは自宅を訪ねてきた神奈と話をするが、神奈は人生に疲れ切った人間の様な事しか話さなかった。

 夜。たくやの前にまたしても北条が現れ、神奈の部屋に盗聴器を仕掛けてくれと頼んでくるが、たくやは盗聴器を踏みつぶしてしまう。困った北条は雇い主である龍蔵寺のところに行き、成果を出すにはもう少し時間が欲しいと言い訳するが、龍蔵寺は北条に催眠術をかける。


 翌日。学校に来たたくやは、ホールの掲示板に神奈が体を売っていると書いている怪文書が張り出されているのを見て激怒し、すぐに破り捨てる。そのあとたくやは絵里子と会うが、神奈が退学届けを出したことを知らされる。絵里子の調査によれば、神奈は過去、この栄町を中心に円を描くように転校を繰り返していたらしい。たくやはすぐさま神奈の家に向かった。


感想

 前回の海水浴編が「一休み」のような回だったのと比較して、今回は密度が濃くて満足度高し。

 ゲーム内容を全て忘れ切っていて神奈の正体とか全く記憶にないので、咲が楽しみ。

参考

・1~6話(6回) 亜由美編
・7~11話(5回) 澪編
・12~13話(2回) 絵里子編
・14~  神奈編
 
 
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