感想:アニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」第18話「デラ=グラントの黄昏」

この世の果てて?恋を唄う少女(YU-NO盤)

TVアニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」公式サイト http://yuno-anime.com/
原作ゲーム http://yu-no.jp/
放送 BSフジ。

【※以下ネタバレ】
 

第18話 デラ=グラントの黄昏

 

あらすじ

 たくやは神奈が必要とする超念石を求め別次元の世界「デラ=グラント」へと旅立った。しかしたくやが現れたのは森のど真ん中で、たくやはあてもないまま大自然の中をさまよう羽目になってしまう。

 やがてたくやは一人の少女が怪物に襲われているのを発見し、少女を助ける。その少女は言葉を発することが出来なかったが、たくやは苦労して少女の名前が「セーレス」で有ることを確認する。しかしセーレス自身も自分がどこから来たのか解ってないらしく、結局迷子が二人になっただけだった。

 やがて二人は森を抜けて砂漠の縁にたどり着き、その側に建っていた小屋で「アイリア」という女騎士と出会う。アイリアは「神帝」の命令の下、デラ=グラントと外の世界の境界「ボーダー」を監視し、外から侵入してくる怪物を退治する任務を果たしていた。しかし他の騎士は全員死に、今はアイリア一人だけが国境防衛の任務に当たっていたが、アイリアも体を病んでいた。

 アイリアによれば、デラ=グラントでは400年毎に「神の怒り」と呼ばれる大災害が発生しているという。そしてその神の怒りを防ぐため、巫女に神を降臨させ、大災害を防ぐ儀式を5年後に行うことになっていた。巫女はその力の代償に、身体能力の内、何か一つを失っているという。セーレスはどうやらその巫女であるらしかったが、何故こんなところにいるのかは分からない。

 たくやは砂漠の向こうに採掘場や帝都があると知る。たくやはその採掘場で超念石が手に入るのではと考えるが、とても砂漠を超えることは出来そうにも無かった。

 やがてアイリアは病で死に、それをきっかけにたくやは砂漠を踏破して採掘場に向かう事を決意する。たくやは後を追ってくるセーレスを置いて砂漠に入り込むが、水入れに穴が開いており水が無くなっていることに気が付き、命からがらアイリアの小屋に戻る。ところがそこにはセーレスの姿は無かった。

 たくやは頭の中に聞こえてくるセーレスの声を頼りに砂漠に戻り、倒れていたセーレスを見つける。セーレスはたくやと自分の出会いは運命だという。

感想

 異世界編スタート……、しかし、しょっぱなからダイジェスト感が凄いと言うか、急ぎ過ぎというか詰め込み気味と言うか、とにかくなんかだかえらく忙しい内容で、いきなり「あれぇ……」というガッカリ感が否めない……、

 あと、モンスターとか異世界の光景とかの絵がしょぼい……、今までの現世編ではごまかせて(?)きたものの、異世界の描写とかだと、モンスターとか背景とかそのあたりの作画能力の乏しさ浮き彫りになったというかね…… こんな安っぽい&駆け足の内容にノレるかなぁ……?
 
 

参考

▽現世編
・1~6話(6回) 亜由美編
・7~11話(5回) 澪編
・12~13話(2回) 絵里子編
・14~17話(4回) 神奈編
異世界編 18話~
 
 
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