感想:特撮(新番組)「仮面ライダー01(ゼロワン)」第1話「オレが社長で仮面ライダー 」(2019年9月1日(日)):社長スーパーヒーローって海外にもいるよな……

仮面ライダーゼロワン RKF 仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー

仮面ライダーゼロワン|テレビ朝日 https://www.tv-asahi.co.jp/zero-one/
放送 テレビ朝日系。日曜 9:30~10:00。

 
【※以下ネタバレ】
 

https://www.toei.co.jp/release/tv/1214726_963.html
令和の01(イチ)号ライダー、ゼロワン。
企業のナンバー01(ワン)社長ライダー、ゼロワン。
0(ゼロ)と1(イチ)のデジタル世界を駆け抜ける
仮面ライダー、ゼロワン。
ゼロワンから令和仮面ライダー元年が始まる。


プログライズキーをゼロワンドライバーに認証・装填して変身!
人類を守るため、暴走するAIロボ・ヒューマギアを倒せ!
AIロボ・ヒューマギアが実用化された世界で
人間の「夢」と「情熱」を訴える!
社長となった青年のゼロワンとしての戦いが幕を開ける!

 

第1話 オレが社長で仮面ライダー  (2019年9月1日(日)放送)

 

あらすじ

 近未来。ハイテク企業「飛電インテリジェンス」の創業者・飛電是之助は、AIを搭載した人型ロボット「ヒューマギア」を開発、ヒューマギアは様々な職場に進出し人々の働き方に大変革をもたらしていた。

 その是之助が亡くなり、遺言状公開のため、会社に孫の或人(あると)が呼びつけられる。お笑い芸人を目指す或人は自分が場違いな事に居心地が悪いが、さらに遺言状で自分が社長に指名されていることに仰天する。故・是之助は、ヒューマギアが悪意ある者の手で暴走させられることを予言し、その事態に対抗するための装備「ゼロワンドライバー」を準備し、ドライバーは社長のみ使えると書き残していた。

 或人は社長などまっぴらごめんと立ち去るが、遊園地でヒューマギアの暴走に直面する。それはテロ組織「滅亡迅雷.net」の迅がベルト「ゼツメライザー」によって引き起こした物だった。或人は怪物化したヒューマギア「マギア」の「ベローサマギア」を止めるため、ゼロワンドライバーを使い、仮面ライダーゼロワンに変身する。そして見事にベローサマギアの破壊に成功した。

 しかし戦いの後、或人はドライバーを使ったことで、自動的に新社長になってしまったことに気が付くのだった。


怪人=ベローサマギア(トガマムシ


感想

 さあさあ始まりました新ライダー。評価はまあ悪くないというところ。

 ライダーのデザインがまとも、世界観も奇をてらっておらずまとも、という事でとっつきやすい作風。まあ「社長ヒーロー」というのがアイアンマンと被っているものの、基本的な設定は概ね悪くないです。

 しかし……、怪人のデザインが21世紀とは思えないクソダサさなのはある意味衝撃でした。「え、秘密戦隊ゴレンジャーの黒十字軍の怪人……?」とか誤解しそうなくらいレトロな雰囲気で、これは無いんじゃないかと思います。あと名前も凝りすぎで、カマキリ怪人かと思いきや、絶滅した「トガマムシ」の「クジベローサ・テルユキイ」から名前を取っている、とか……、無駄に覚えにくい。素直にカマキリマギアで良かろうに。


 ということで、とりあえず前作のジオウよりはマシかもしれないと期待しています。
 
 

https://www.toei.co.jp/release/tv/1214726_963.html

<番組概要>
舞台は新しい時代を迎えた日本。人工知能のリーディング・カンパニー『飛電インテリジェンス』が開発する人型AIロボ、「ヒューマギア」の本格的な実用運転が始まっていました。ヒューマギアは人間と見分けがつかないほど精巧に作られ、様々な職場に溶け込んでいました。


一方でこの状況を良しとしないテロリスト『滅亡迅雷.net』は、ヒューマギアをハッキングして暴走させ、人類の滅亡を企みます。政府もいち早く彼らの行動を察知し、内閣官房直属の対人工知能特務機関『A.I.M.S.(エイムズ)』を設立。暴走するAIロボの鎮圧と治安維持を目指します。
そんな中、笑いのセンスがないにもかかわらずお笑い芸人を目指す飛電或人(ひでん・あると)は、AIによってお笑いの活躍場所を奪われてしまいます。ショックに打ちのめされる或人ですが、『飛電インテリジェンス』の創立者で社長の祖父が死去。彼の遺した遺言によって、『飛電インテリジェンス』の二代目社長に指名されるのです。


 巨大企業の社長などに興味がない或人でしたが、目の前で『滅亡迅雷.net』のハッキングによりヒューマギアが暴走。『飛電インテリジェンス』の社長のみが手にできる「ゼロワンドライバー」を受け取り、仮面ライダーゼロワンへと変身を遂げるのです!
『飛電インテリジェンス』の新社長に就任し、AIを巡るバトルへと身を投じていくことになった或人。彼は『滅亡迅雷.net』だけでなく、AIを敵視する『A.I.M.S.』、AIの開発競争や利権を巡る人間たちの思惑とも戦うことになっていくのです。


<主な登場人物>
飛電或人(ひでん・あると)/仮面ライダーゼロワン…高橋文哉(たかはし・ふみや)
不破 諫(ふわ・いさむ)/仮面ライダーバルカン……岡田龍太郎(おかだ・りゅうたろう)
イズ……鶴嶋乃愛(つるしま・のあ)
刃 唯阿(やいば・ゆあ)/仮面ライダーバルキリー……井桁弘恵(いげた・ひろえ)
迅(じん)……中川大輔(なかがわ・だいすけ)
滅(ほろび)……砂川脩弥(すながわ・しゅうや)
福添 准(ふくぞえ・じゅん)……児嶋一哉(こじま・かずや)(アンジャッシュ

<他の出演者>
シェスタ…成田愛純
山下三造…佐伯 新
ザットの声…日髙のり子
ナレーション…山寺宏一



【原 作】石ノ森章太郎
【脚 本】高橋悠也 ほか
【音 楽】坂部 剛
【プロデューサー】井上千尋(テレビ朝日) 水谷 圭(テレビ朝日) 大森敬仁(東映
【アクション監督】渡辺 淳(ジャパンアクションエンタープライズ
【特撮監督】佛田 洋(特撮研究所
【監 督】杉原輝昭 ほか
【制 作】テレビ朝日東映ADK EM

 
仮面ライダーゼロワン&オール仮面ライダーだいひゃっか (講談社のテレビえほん)