【アニメ】感想：アニメ（新番組）「五等分の花嫁∬」第１話「今日と京都の凶と共」：キャラデザが変更になって悲しい……

TVアニメ「五等分の花嫁∬」公式ホームページ｜TBSテレビ http://www.tbs.co.jp/anime/5hanayome/
放送　BS11。

www.tbs.co.jp
【※以下ネタバレ】
　

「落第寸前」「勉強嫌い」の美少女五つ子を、
アルバイト家庭教師として「卒業」まで導くことになった風太郎。
林間学校での様々なイベントを通し、さらに信頼が深まった風太郎と五つ子たち。
そして今度こそ、五つ子たちの赤点回避をすべく
家庭教師業に邁進しようとした矢先にトラブルが続出。
さらに風太郎の初恋の相手である“写真の子”が現れ･･･！？
風太郎と五つ子の新たな試験が幕を開ける──！！

第１話　今日と京都の凶と共

あらすじ

　林間学校で倒れた風太郎は、五つ子姉妹の父親の病院に入院していた。お見舞いに来た五月は、風太郎が何故勉強するのかと尋ね、風太郎は五年前に小学校の修学旅行で京都に行ったときに出会った少女の事を思い出すが、詳細は何故か誤魔化してしまう。

　回復して退院した風太郎は、あの時の少女が五つ子の誰かではないかと思いつき聞いてみるが、全員心当たりが無さそうだった。風太郎はあの時出会った少女が成長していたら、こんなアホにはなっていないだろうと思い直すのだった。

シナリオ：大知慶一郎　絵コンテ：かおり　演出：かおり　総作画監督：勝又聖人

感想

　2019年1～3月に放送されたアニメの続編が、1年9ヵ月の時間を経て再降臨。

　「なんかキャラの見た目が以前と違うなぁ……、気のせいかなぁ……」とか思って調べてみたら、制作会社もスタッフもほぼ入れ替わってた……　シリーズ構成の大知慶一郎という人以外、監督もキャラデザも別人に……、うーん、第一期のキャラデザの方が顔がコロコロっとしていて好きだったのに……　そしてあまり評価していなかったシナリオの人は残留かよ……
↓
第一期の公式サイト
www.tbs.co.jp
　

　まあ、とりあえず声優陣は全員続投しているので、そこは一安心。また後半パートの掛け合い漫才みたいなのもまずまず。そこそこにはやってくれそうではありました。「そこそこ」ですが。

　そもそも、第一期アニメも「うーん、あの素晴らしい原作の良さがあんまり引き出せてない……、原作はこの五割増しで面白いのになぁ（嘆息）」とかもどかしい気持ちで見ていましたから、第二期もそこから大変化する筈はないと思っていたのですが、ホントにそうでしたね……、そこそこやってくれているから良いと思うべきか。

　ところで第二期は原作のどこまでやるのですかね？　物凄いダイジェストにでもしない限り全部はこなせそうにないけど……
　
　

おまけ

　地上波をTBSで放送するのに、衛星放送はBS11なのね……、第一期はBS-TBSで放送していたけど……、ってBS-TBSってアニメの放送から撤退したのか！？
　
　

五等分の花嫁∬

STAFF
原作
春場ねぎ
（講談社「週刊少年マガジン」）

監督
かおり

シリーズ構成
大知慶一郎

キャラクターデザイン・総作画監督
勝又聖人

美術監督
扇山秋仁

色彩設計
松山愛子

撮影監督
千葉大輔

編集
武宮むつみ

音響監督
髙桑一

音楽
中村巴奈重
櫻井美希

音楽制作
日音

音響制作
ダックスプロダクション

アニメーション制作
バイブリーアニメーションスタジオ

CAST
上杉風太郎　松岡禎丞
中野一花　花澤香菜
中野二乃　竹達彩奈
中野三玖　伊藤美来
中野四葉　佐倉綾音
中野五月　水瀬いのり

　


　
　
　

【OVA】感想：アニメ(OVA)「装甲騎兵ボトムズ 幻影篇」第２話「クメン」(2010年)

ボトムズWeb http://www.votoms.net/
ボトムズWeb｜幻影篇　http://www.votoms.net/gen-ei/
放送　AT-X。

www.votoms.net
【※以下ネタバレ】
　

第２話　クメン　(発売日：2010年4月23日)

あらすじ

今も紛争の絶えぬクメン共和国では、クーデーター軍に圧される政府軍大統領とその親衛隊が首都を捨て逃れようとしていた。大統領とは誰あろう、キリコたちの戦友ポタリアであった。
キリコを探してクメンの地に降り立ったバニラたちは、ゴウトのはからいで一夜限りの「ファンタムクラブ」復活営業を楽しむ。歌姫姿のココナ、かつての常連たち…。そして逃亡中の大統領にも招待状が届いていた。

　
　全6話中の第2話。

　バニラ・ココナ・ゴウト・シャッコの四人は、思い出の地クメン共和国へとやってきた。クメンはおりしもクーデターが勃発した直後だったが、ゴウトは政情が不安定なクメンでは日常茶飯事だと気にも留めない。バニラは、現職大統領でクーデターを起こされたのが、かつての知人ポタリアだと知り驚く。

　ゴウトの案内でバニラたちがたどり着いたのは、かつてバニラが経営していた「ファンタムクラブ」を再現した建物だった。ゴウトはバニラとココナの旅行のために、大枚はたいて30年前に焼け落ちたファンタムクラブを当時のままに建て直していた。

　ゴウトの手配で、一夜限りの営業を始めたファンタムクラブに客が集まった。そして逃亡中のポタリアも、ゴウトからの招待状を手に、かつての友人たちに会うためにクラブに立ち寄る。バニラたちはポタリアとの30年ぶりの再会に旧交を温めるが、そこに反乱軍が現れ、ファンタムクラブはまた焼け落ちてしまう。

　バニラたちはポタリアを連れて逃亡するが、ストライクドッグが現れ、反乱軍のATを全滅させてポタリアたちを追い詰める。正体不明のパイロットは、ポタリアたちはキリコをおびき出すためのエサだと言い、ポタリアを捕まえてキリコに現れるように叫ぶが、空振りだと気が付き、そのまま去ってしまう。瀕死のポタリアは、自分自身がかつて自分が廃そうとした古い勢力になっていた事を自嘲しながらこと切れた。

感想

　第二話はTVシリーズで第二クールの舞台となったクメンでのエピソード。

　懐かしのポタリアが再登場したりして懐かしくはあるものの、反乱軍に追われて命からがら逃走中の大統領が優雅に寄り道してくれるものか？　と、いささか疑問の残る展開でした。

　まあ、ファンタムクラブ再建とかココナの歌姫姿とかはTVシリーズが帰ってきたようでめっちゃ懐かしかったですけとね。あと謎の敵も、その郷愁ムードに合わせるように、イプシロンの愛用していたストライクドッグで登場してくれました。結構気が利いている(笑)
　
　
1巻

　

装甲騎兵ボトムズ 幻影篇
https://www.at-x.com/program/detail/12449

＜ストーリー＞
バニラ、ココナ、ゴウト。あの３人組が消えたキリコを追ってアストラギウス
銀河を巡るシリーズ正統続編。新たな戦いの中でキリコが見る世界とはー。

＜スタッフ＞
企画・製作：サンライズ
原案：矢立 肇
原作：高橋良輔
監督：高橋良輔
シリーズ構成：五武冬史
キャラクターデザイン：塩山紀生
メカニカルデザイン：大河原 邦男

総作画監督：竹内一義
美術監督 野村正信
ＣＧＩディレクター 畑田裕之
編集 瀬山武司
音響監督：浦上靖夫
効果：庄司雅弘（フィズサウンド）
ミキサー：内山敬章
音響制作：オーディオ・プランニングユー
録音スタジオ：エーピーユー目黒スタジオ
音楽：乾　裕樹、前嶋康明
プロデューサー：塚田廷式、大河原 健
アニメーション：山路晴久
アニメーション制作：アンサースタジオ

＜キャスト＞
バニラ・バートラー：千葉 繁
ココナ・バートラー：川浪葉子
ブールーズ・ゴウト：富田耕生
ル・シャッコ ：政宗一成
ナレーション：銀河万丈
ステビア：桑島法子

2010年OVA作品　全6話

「幻影篇」あらすじ・感想まとめは以下のページでどうぞ

perry-r.hatenablog.com
　

アニメ「装甲騎兵ボトムズ」シリーズあらすじ・感想まとめは以下のページでどうぞ

perry-r.hatenablog.com
　

2021年視聴映画のあらすじ・感想の一覧は以下のページでどうぞ

perry-r.hatenablog.com
　
3巻

4巻

5巻

6巻

　
　

【映画】2021年視聴映画あらすじ・感想一覧

　

視聴日	作品名	制作年	制作国	評価
2021/01/07	【OVA】装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 第1話 ウド	2010	日本	○
2021/01/08	【OVA】装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 第2話 クメン	2010	日本	○
2021/01/10	機動戦士ガンダムNT（ナラティブ）	2018	日本	△
2021/01/13	【OVA】装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 第3話 サンサ	2010	日本	○
2021/01/14	【OVA】装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 第4話 ヌルゲラント	2010	日本	○
2021/01/15	踊る大紐育	1949	アメリカ	△
2021/01/21	【OVA】装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 第5話 コクーン	2010	日本	○
2021/01/21	ムトゥ　踊るマハラジャ　デジタルリマスター版	1995/2018	インド	○
2021/01/22	【OVA】装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 第6話 インファンティ	2010	日本	○
2021/01/27	【OVA】装甲騎兵ボトムズ Case;IRVINE(ケース;アービン)	2011	日本	○
2021/01/27	バンド・ワゴン	1953	アメリカ	○
2021/02/01	鳥	1963	アメリカ	○
2021/02/05	【OVA】ボトムズファインダー	2011	日本	○
2021/02/07	マイ・フェア・レディ	1964	アメリカ	○
2021/02/09	オズの魔法使	1939	アメリカ	○
2021/02/10	ロープ	1948	アメリカ	○
2021/02/10	【OVA】機甲猟兵メロウリンク 第1話 ウイルダネス	1988	日本	○
2021/02/14	ウエスト・サイド物語	1961	アメリカ	○
2021/02/15	新幹線大爆破	1975	日本	◎
2021/02/16	【OVA】機甲猟兵メロウリンク 第2話 コロシアム	1988	日本	○
2021/02/19	涼宮ハルヒの消失	2010	日本	○
2021/02/22	サクラ大戦 活動写真	2001	日本	△
2021/02/24	裏窓	1954	アメリカ	○
2021/02/24	【OVA】機甲猟兵メロウリンク 第3話 ジャングル	1988	日本	○
2021/02/26	【OVA】機甲猟兵メロウリンク 第4話 リーニングタワー	1988	日本	○
2021/02/27	劇場版 幼女戦記	2019	日本	○
2021/02/28	【OVA】機甲猟兵メロウリンク 第5話 バトルフィールド	1989	日本	○
2021/03/01	【OVA】機甲猟兵メロウリンク 第6話 プリズン	1989	日本	○
2021/03/03	スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け	2019	アメリカ	○
2021/03/04	【OVA】機甲猟兵メロウリンク 第7話 レイルウェイ	1989	日本	○
2021/03/06	【OVA】機甲猟兵メロウリンク 第8話 ゴーストタウン	1989	日本	○
2021/03/07	パラサイト　半地下の家族	2019	韓国	○
2021/03/10	ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー	2018	アメリカ	○
2021/03/12	【OVA】機甲猟兵メロウリンク 第9話 フォレスト	1989	日本	○
2021/03/12	禁断の惑星	1956	アメリカ	○
2021/03/14	【OVA】機甲猟兵メロウリンク 第10話 キャッスル	1989	日本	○
2021/03/17	ゾンビ ディレクターズカット版	1978	アメリカ	○
2021/03/17	【OVA】機甲猟兵メロウリンク 第11話 ベース	1989	日本	○
2021/03/18	【OVA】機甲猟兵メロウリンク 第12話 ラストステージ	1989	日本	○
2021/04/20	映画 この素晴らしい世界に祝福を！紅伝説	2019	日本	△
2021/05/05	ラブライブ！サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow	2019	日本	△
2021/05/25	【OVA】装甲騎兵ボトムズ　ウド（HDリマスター版）	1986	日本	○
2021/05/29	【OVA】装甲騎兵ボトムズ　ザ・ラストレッドショルダー（HDリマスター版）	1985	日本	○
2021/06/01	ゴジラ キング・オブ・モンスターズ	2019	アメリカ	△
2021/06/05	【OVA】装甲騎兵ボトムズ　クメン（HDリマスター版）	1986	日本	○
2021/06/09	ボヘミアン・ラプソディ	2018	アメリカ・イギリス	○
2021/06/12	北北西に進路を取れ	1959	アメリカ	○
2021/06/12	【OVA】装甲騎兵ボトムズ　サンサ（HDリマスター版）	1988	日本	○
2021/06/15	ゴーストバスターズ(2016年版)	2016	アメリカ	○
2021/06/18	見知らぬ乗客	1951	アメリカ	○
2021/06/18	【OVA】真（チェンジ!!）ゲッターロボ　世界最後の日 第1話	1998	日本	○
2021/06/19	【OVA】装甲騎兵ボトムズ　クエント（HDリマスター版）	1988	日本	○
2021/06/19	【OVA】真（チェンジ!!）ゲッターロボ　世界最後の日 第2話	1998	日本	○
2021/06/20	【OVA】真（チェンジ!!）ゲッターロボ　世界最後の日 第3話	1998	日本	○
2021/06/21	【OVA】真（チェンジ!!）ゲッターロボ　世界最後の日 第4話	1998	日本	○
2021/06/22	【OVA】真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ 第1話	2000	日本	○
2021/06/22	【OVA】真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ 第2話	2000	日本	○
2021/06/23	【OVA】真（チェンジ!!）ゲッターロボ　世界最後の日 第5話	1998	日本	○
2021/06/24	【OVA】真（チェンジ!!）ゲッターロボ　世界最後の日 第6話	1998	日本	○
2021/06/25	【OVA】真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ 第3話	2000	日本	○
2021/06/25	【OVA】真（チェンジ!!）ゲッターロボ　世界最後の日 第7話	1998	日本	○
2021/06/26	【OVA】真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ 第4話	2000	日本	○
2021/06/26	【OVA】真（チェンジ!!）ゲッターロボ　世界最後の日 第8話	1998	日本	○
2021/06/27	【OVA】真（チェンジ!!）ゲッターロボ　世界最後の日 第9話	1998	日本	○
2021/06/28	【OVA】真（チェンジ!!）ゲッターロボ　世界最後の日 第10話	1998	日本	○
2021/06/29	【OVA】真（チェンジ!!）ゲッターロボ　世界最後の日 第11話	1998	日本	○
2021/06/30	【OVA】真（チェンジ!!）ゲッターロボ　世界最後の日 第12話	1998	日本	○
2021/07/01	【OVA】真（チェンジ!!）ゲッターロボ　世界最後の日 第13話	1998	日本	○
2021/07/02	ダイヤルＭを廻せ！	1954	アメリカ	◎
2021/07/06	アクアマン	2018	アメリカ	○
2021/07/26	シャークネード	2013	アメリカ	○
2021/07/29	シャークネード カテゴリー２	2014	アメリカ	○
2021/08/01	シャークネード エクストリーム・ミッション	2015	アメリカ	○
2021/08/04	シャークネード ザ・フォース・アウェイクンズ	2016	アメリカ	○
2021/08/07	シャークネード 5 ワールド・タイフーン	2017	アメリカ	○
2021/08/09	シャークネード 6 ラスト・チェーンソー	2018	アメリカ	○
2021/08/22	ワイルド・スピード ICE BREAK	2017	アメリカ	○
2021/08/24	ヴェノム	2018	アメリカ	○
2021/08/25	暗くなるまで待って	1967	アメリカ	○
2021/09/12	【OVA】機甲界ガリアン　PART-I　大地の章	1986	日本	○
2021/09/19	【OVA】機甲界ガリアン　PART-II　天空の章	1986	日本	○
2021/09/27	【OVA】機甲界ガリアン　PART-III　鉄の紋章	1986	日本	○
2021/10/09	【OVA】装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ	1988	日本	○
2021/10/10	【OVA】装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ　第1話	2007	日本	○
2021/10/11	【OVA】装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ　第2話	2007	日本	○
2021/10/12	【OVA】装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ　第3話	2007	日本	○
2021/10/13	【OVA】装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ　第4話	2007	日本	○
2021/10/14	【OVA】装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ　第5話	2008	日本	○
2021/10/15	【OVA】装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ　第6話	2008	日本	○
2021/10/16	【OVA】装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ　第7話	2008	日本	○
2021/10/17	【OVA】装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ　第8話	2008	日本	○
2021/10/18	【OVA】装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ　第9話	2008	日本	○
2021/10/19	【OVA】装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ　第10話	2008	日本	○
2021/10/20	【OVA】装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ　第11話	2008	日本	○
2021/10/21	【OVA】装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ　第12話	2008	日本	○
2021/10/23	007 スペクター	2015	アメリカ・イギリス	○
2021/10/25	ルパン三世　ワルサーP38	1997	日本	○
2021/10/29	機動警察パトレイバー the Movie	1989	日本	○
2021/11/01	ヴァイオレット・エヴァーガーデン特別編集版	2018	日本	○
2021/11/05	機動警察パトレイバー２ the Movie	1993	日本	△
2021/11/08	ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝　―永遠と自動手記人形―	2019	日本	○
2021/11/19	宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海	2014	日本	○
2021/12/07	宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟	2014	日本	△
2021/12/14	劇場版シティーハンター <新宿プライベート･アイズ>	2019	日本	○
2021/12/18	【OVA】岸辺露伴は動かない　懺悔室	2020	日本	○
2021/12/20	【OVA】岸辺露伴は動かない　富豪村	2017	日本	○
2021/12/28	【ドラマ】岸辺露伴は動かない 第4話 ザ・ラン	2021	日本	○
2021/12/29	【ドラマ】岸辺露伴は動かない 第5話 背中の正面	2021	日本	○
2021/12/31	【ドラマ】岸辺露伴は動かない 第6話 六壁坂	2021	日本	○

　

前年(2020年)の映画感想はこちら

perry-r.hatenablog.com

翌年(2022年)の映画感想はこちら

perry-r.hatenablog.com
　

【アニメ】感想：アニメ（新番組）「ゆるキャン△ SEASON2」第１話「旅のおともにカレーめん」(2021年1月7日(木)放送)：予想外に地味な立ち上がり……

TVアニメ『ゆるキャン△ SEASON２』公式サイト　https://yurucamp.jp/second/
放送　AT-X（AT-Xが最速放送）

【※以下ネタバレ】
　

これも、ある冬の日の物語。

山梨の女子高校生である志摩リンは、愛車の原付に乗って一路浜名湖を目指していた。
大晦日に始めた、久しぶりのソロキャンプ。山梨を出発して静岡県は磐田へ。
年越しを磐田で迎えて、今日はその三日目。かなり距離の長い運転だが、なんだか楽しい。そんな折、立ち寄った海辺でふと思うリン。
「やっぱり、一人のキャンプも好きだ私」

一方、そんなリンの思いを知ったなでしこにも、新しい気持ちが芽生えていた。
みんなとのキャンプは大好き。ご飯を作って、喜んでもらうのも、嬉しい。だけれど。
「私もリンちゃんみたいに、ソロキャンプやってみたいな」

なでしことリン、二人の出逢いから始まった
アウトドア系ガールズストーリーの第二幕がいま、上がる。

第１話　旅のおともにカレーめん　(2021年1月7日(木)放送)(最速放送)

あらすじ

Aパート
　
　リンの過去話。子供の頃に祖父からキャンプ用具一式を譲ってもらい、親の付き添いで初キャンプに出掛けるものの、色々とアクシデントが起きて思った通りにならず。上手く食事も作れずに凹んでいたところ、母親がこっそり荷物にカップ麺を忍ばせてくれていた事が解り、それを作って食べるととっても美味しかった。

Bパート

　冬休み。なでしこたちは全員短期バイトにいそしんでいた。リンは年末年始を伊豆のキャンプ場で過ごすため出発するが、途中で偶然なでしこに出会う。なでしこはカップ麺をプレゼントしてくれました。

脚本：田中 仁　絵コンテ：京極義昭　演出：京極義昭

感想

　2018年1～3月に放送されて、オタの間にキャンプブームを巻き起こしたあのアニメの二期が、2年9ヵ月の時を経て帰ってまいりました。

　しかし、前半はいきなりしまりんの過去話で静かな立ち上がり。なんかこうすかされたような感じでした……　後半は現代に戻ってきますが、しまりんが出かけるまでの話でやっぱりイマイチ盛り上がらず。

　なんかこう、「ようやく第二期だ！」と高揚する気分の持って行き場が無かったというか……、もうちょっと別の展開で始めてくれればよかったのに……
　
　まあ、あんまり心配はしていませんが、興奮で感想を書く手が止まらない！みたいな話で無かったのでちとガックリかな……
　
　

ゆるキャン△ SEASON2

制作会社
C-Station

スタッフ情報
【原作】あfろ（「COMIC FUZ」芳文社刊）
【監督】京極義昭
【シリーズ構成】田中仁
【キャラクターデザイン】佐々木睦美
【プロップデザイン】山岡奈保子、井本美穂、堤谷典子
【メカデザイン】遠藤大輔　丸尾一
【色彩設計】水野多恵子（スタジオ・ロード）
【美術監督】海野よしみ（プロダクション・アイ）
【撮影監督】田中博章（スタジオトゥインクル）
【音響監督】高寺たけし
【音響制作】HALF H・P STUDIO
【音楽】立山秋航
【音楽プロデューサー】村上純
【音楽制作】MAGES.
【企画・プロデュース】堀田将市
【制作プロデュース】DeNAコンテンツ企画部
【アニメーションプロデューサー】丸亮二
【製作】野外活動委員会

音楽
【OP】亜咲花「Seize The Day」
【ED】佐々木恵梨「はるのとなり」

キャスト
各務原なでしこ：花守ゆみり
志摩リン：東山奈央
大垣千明：原紗友里
犬山あおい：豊崎愛生
斉藤恵那：高橋李依
土岐綾乃：黒沢ともよ
各務原桜：井上麻里奈
鳥羽美波：伊藤静
犬山あかり：松田利冴
ナレーション：大塚明夫

　

　
　
　

【アニメ】感想：アニメ（新番組）「装甲娘戦機」第１話「戦場に落ちた日」(2021年1月6日(水)深夜放送)：なんかもっさり気味

装甲娘戦機【アニメ】 | 装甲娘PROJECT　http://soukou-musume-senki.com/
放送　BS11。

【※以下ネタバレ】
　

今日から私はスナイパー……!?
日常を奪われ、その肢体に〝ＬＢＸユニット〟と呼ばれる
戦術兵器を纏う５人の少女――〝装甲娘〟たち。
選ばれし転移者である少女たちの使命は、多元世界をまたいで蝕み増殖し続ける
金属生命体・ミメシスの掃討と殲滅。
時空を超えて強いられた傭兵暮らし、それは世界の「希望」と「絶望」とを垣間見る
命がけの修学旅行だった！

第１話　『Episode 01　戦場に落ちた日』(2021年1月6日(水)深夜放送)

あらすじ

　リコはLBX好きの友人に付き合ってLBXのイベント会場にやってくるが、突然別世界に吹き飛ばされてしまう。その世界は「ミメシス」という敵の侵攻により焦土と化しており、特殊な能力を持つ少女「装甲娘」がかろうじてミメシスに対抗しているだけだった。

　リコは装甲娘「アサシン」として別世界に到着するが、最初状況がつかめず、新しいバーチャルゲームと勘違いしてミメシスと戦う。そこに他の装甲娘たちが現れ、リコを助けて撤退する。

　リコは他の装甲娘たちから、自分が「時空震」により、他の世界から漂着したことを教えられるが、どうにも飲み込めず、自宅のある所沢に行きたがる。しかし向かった所沢は広大なジャングルだった。

感想

　最近はすっかり懐かしくなった「メカと美少女とバトル」系アニメ。しかし評価はいまいち。

　軽く調べてみたのですが、レベルファイブのゲーム「ダンボール戦記」から発展したスマホ美少女バトルゲーム「装甲娘」のアニメ化……、ではなく、一応ダンボール戦記と関係はあるけどスマホゲーとは関係ない似て非なるコンテンツ、という事みたいです。うん、わからん。

　てっきり、「ガンダムビルドファイターズ」的な、女の子がLBX（作中のロボットの名前）を戦わせる模型アニメかと思っていたら、異世界に行って自分で戦うタイプだったとは……、いや、それはそれで嫌いじゃないですけど、問題は話がどーにもいまいちなこと。

　なんかこう、もっさり、というのですね、キレがない。設定を一通り説明するために機械的に話を進めました、的な、トキメキも興奮も何もないんですよねぇ。

　まあもう少し様子見してみますかね。
　
　

装甲娘戦機

制作会社
studio A-CAT

スタッフ情報
【原作】装甲娘（DMM GAMES）
【監督】元永慶太郎
【シリーズ構成】むとうやすゆき
【キャラクターデザイン】堀井久美
【ミメシスデザイン】森木靖泰
【メカニカルデザイン】安藤賢司、渡辺浩二
【世界観設定・軍事考証】鈴木貴昭
【色彩設計】横山さよ子
【美術設定】滝口勝久（スタジオちゅーりっぷ）
【美術監督】根岸大輔（スタジオちゅーりっぷ）
【3DCGディレクター】本間貴之
【撮影監督】林昭夫（PRA）
【編集】木村祥明
【音響監督】えびなやすのり
【音楽】坂部剛
【音楽制作】DMM music
【協力】レベルファイブ
【製作】装甲娘戦機製作委員会

キャスト
リコ：逢田梨香子
ユイ：村川梨衣
キョウカ：大西沙織
ミハル：福原綾香
スズノ：宮下早紀

　

　
　
　

【OVA】感想：アニメ(OVA)「装甲騎兵ボトムズ 幻影篇」第１話「ウド」(2010年)

ボトムズWeb http://www.votoms.net/
ボトムズWeb｜幻影篇　http://www.votoms.net/gen-ei/
放送　AT-X。

www.votoms.net
【※以下ネタバレ】
　

装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 OVAシリーズ（全6話）
2010年3月26日（第1巻）～ 2010年10月27日（最終巻）発売

バニラ、ココナ、ゴウトが消えたキリコを追ってアストラギウス銀河を巡るシリーズ正統続編

グルフェーでの事件後、仲間に別れを告げずに姿を消したキリコ。ゴウトの提案で銀婚式を迎えたバニラとココナは、キリコをとの再会を期待して思い出の地を巡る旅に出る。ウド、クメン、サンサとアストラギウス銀河を巡るシリーズ正統続編。
あらたな戦いの中でキリコが見る世界とは―。

第１話　ウド　(発売日：2010年3月26日)

あらすじ

ゴウトの提案で、銀婚式を迎えたバニラとココナは、キリコとの再会を期待して思い出の地を巡る旅に出る。
３０年振りに降り立つ惑星メルキア・ウドの街。復興した街をよそ目に、キリコとの思い出の場所は昔の姿を留めていた。そこで二人はバトリングの興行ポスターを発見する。
かつてと変わらぬＡＴ戦に熱狂するバトリング会場。そこには赤い肩を持つスコープドッグが……。

　
　全6話中の第1話。

　ココナは、折角再会したキリコをバニラが追い出してしまったと言って怒りを爆発させ、バニラもそれに反発し、二人は大げんかしてしまう。ゴウトは二人をなだめるため、今年が丁度二人の結婚二十五周年にあたることから、銀婚式を記念した思い出の場所を巡る旅をするように提案する。ココナは最初は渋るものの、ゴウトから、旅の途中でキリコと再会できるかもしれないと言われ、提案を承諾する。

　バニラとココナは、まずキリコと出会った街・ウドを訪れるが、ウドはすっかり再興し、きらびやかな姿へと変貌していた。二人は、思い出深いバニラのアジトやゴウトの事務所を訪れ、昔のまま全く変わっていないことを懐かしがるが、同時に最近ついた足跡が残っており、何者かがどちらにもやってきていたことに気が付く。ココナはキリコではないかと喜ぶが、バニラはその相手の見当がついたという。

　二人はバトリング会場を訪ね、ゴウトと再会した。ゴウトは二人の旅行を盛り上げるため、こっそりと先回りして準備していたのだというが、足跡については無関係の様だった。そこにル・シャッコが現れ、彼もまたキリコを探しているという。

　なりゆきでル・シャッコは地元のバトリング選手との試合を行うことになるが、ゴウトの知らない間にバトリングの筈が、武器を使用するリアルファイトが始まってしまう。さらに本来参加する筈だった選手は格納庫で殺されており、ル・シャッコが戦っているのは正体不明の相手だった。

　ル・シャッコは追い込まれつつも相手のATを撃破するが、謎のパイロットは爆発の中を既に逃走していた。ル・シャッコは自分でも理由は分からないがキリコに会う必要があると言って、バニラたちを困惑させる。

感想

　1994年の「赫奕（かくやく）たる異端」以来16年ぶりの更なる続編。お馴染みゴウト・バニラ・ココナの三人組が、キリコを探す旅に出たところ、ゆく先々で謎めいた事件が起こり……、というミステリータッチのストーリー。

　キリコが主役ではない変化球系の話ですが、馴染みのキャラたちが掛け合いをしつつお馴染みの場所を巡るので、雰囲気としては完全にボトムズTVシリーズのそれ。最後まで馴染めなかった「赫奕たる異端」と比較すると、よほど楽に受け入れられました。オープニング曲・エンディング曲がTVシリーズそのままというのも嬉しいところでした。

　まあ、ATがCGで描かれているのは時代の流れで仕方ないのでしょうけど、なんか重さが無いというか、手書きメカの魅力が醸し出せていないのには閉口しました。なんだかんだ言ってもこの辺りはまだまだ発展改良の余地があると思います……、って昭和世代だけの感想かな？
　
　

　

装甲騎兵ボトムズ 幻影篇
https://www.at-x.com/program/detail/12449

＜ストーリー＞
バニラ、ココナ、ゴウト。あの３人組が消えたキリコを追ってアストラギウス
銀河を巡るシリーズ正統続編。新たな戦いの中でキリコが見る世界とはー。

＜スタッフ＞
企画・製作：サンライズ
原案：矢立 肇
原作：高橋良輔
監督：高橋良輔
シリーズ構成：五武冬史
キャラクターデザイン：塩山紀生
メカニカルデザイン：大河原 邦男

総作画監督：竹内一義
美術監督 野村正信
ＣＧＩディレクター 畑田裕之
編集 瀬山武司
音響監督：浦上靖夫
効果：庄司雅弘（フィズサウンド）
ミキサー：内山敬章
音響制作：オーディオ・プランニングユー
録音スタジオ：エーピーユー目黒スタジオ
音楽：乾　裕樹、前嶋康明
プロデューサー：塚田廷式、大河原 健
アニメーション：山路晴久
アニメーション制作：アンサースタジオ

＜キャスト＞
バニラ・バートラー：千葉 繁
ココナ・バートラー：川浪葉子
ブールーズ・ゴウト：富田耕生
ル・シャッコ ：政宗一成
ナレーション：銀河万丈
ステビア：桑島法子

2010年OVA作品　全6話

「幻影篇」あらすじ・感想まとめは以下のページでどうぞ

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アニメ「装甲騎兵ボトムズ」シリーズあらすじ・感想まとめは以下のページでどうぞ

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2020年視聴映画のあらすじ・感想の一覧は以下のページでどうぞ

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3巻

4巻

5巻

6巻

　
　
　

アニメ「装甲騎兵ボトムズ 幻影篇」(2010)あらすじ・感想まとめ

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【以下ネタバレ】
　
　

アニメ「装甲騎兵ボトムズ」シリーズあらすじ・感想まとめは以下のページでどうぞ

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目次

1. 概要
2. スタッフ・キャスト
3. あらすじ・感想一覧

1. 概要

装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 OVAシリーズ（全6話）
http://www.votoms.net/about/09.php

2010年3月26日（第1巻）～ 2010年10月27日（最終巻）発売
バニラ、ココナ、ゴウトが消えたキリコを追ってアストラギウス銀河を巡るシリーズ正統続編

グルフェーでの事件後、仲間に別れを告げずに姿を消したキリコ。ゴウトの提案で銀婚式を迎えたバニラとココナは、キリコをとの再会を期待して思い出の地を巡る旅に出る。ウド、クメン、サンサとアストラギウス銀河を巡るシリーズ正統続編。
あらたな戦いの中でキリコが見る世界とは―。

2. スタッフ・キャスト

https://www.at-x.com/program/detail/12449

＜スタッフ＞
企画・製作：サンライズ
原案：矢立 肇
原作：高橋良輔
監督：高橋良輔
シリーズ構成：五武冬史
キャラクターデザイン：塩山紀生
メカニカルデザイン：大河原 邦男

総作画監督：竹内一義
美術監督 野村正信
ＣＧＩディレクター 畑田裕之
編集 瀬山武司
音響監督：浦上靖夫
効果：庄司雅弘（フィズサウンド）
ミキサー：内山敬章
音響制作：オーディオ・プランニングユー
録音スタジオ：エーピーユー目黒スタジオ
音楽：乾　裕樹、前嶋康明
プロデューサー：塚田廷式、大河原 健
アニメーション：山路晴久
アニメーション制作：アンサースタジオ

＜キャスト＞
バニラ・バートラー：千葉 繁
ココナ・バートラー：川浪葉子
ブールーズ・ゴウト：富田耕生
ル・シャッコ ：政宗一成
ナレーション：銀河万丈
ステビア：桑島法子

2010年OVA作品　全6話

3. あらすじ・感想一覧

No.	サブタイトル	発売年月日
1	ウド	2010/03/26
2	クメン	2010/04/23
3	サンサ	2010/06/25
4	ヌルゲラント	2010/07/23
5	コクーン	2010/09/24
6	インファンティ（最終話）	2010/10/27

　
　

アニメ「装甲騎兵ボトムズ」シリーズあらすじ・感想まとめは以下のページでどうぞ

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2巻

3巻

4巻

5巻

6巻

感想：アニメ（新番組）「ゲキドル」新春スペシャル・第１話「芝居」＋劇中劇「アリスインデッドリースクール」(2021年1月4日(月)放送)：関谷あさみキャラがアニメで動くなんて

TVアニメ「ゲキドル」公式サイト　http://gekidol.com/
放送　 AT-X（AT-Xが最速放送）

【※以下ネタバレ】
　

謎の災害・世界同時都市消失から5年
世界は混乱の中にありながらも、少しずつ復興を遂げようとしていた

そんな世界で
3Dホログラムを用いた「シアトリカルマテリアルシステム」を使った演劇
に魅せられ、光り輝くステージを目指す少女たちがいた

それぞれの思いを胸に
今、ステージの幕が上がる

＜前半　アニメ第１話＞

第１話　『Stage.01　芝居』　(2021年1月4日(月)放送)(最速放送)

あらすじ

　「世界同時都市消失」と呼ばれる謎の災害から五年後。守野せりあは、友人から譲ってもらったチケットで劇団「スーパーマテリアルシアター」の芝居を観劇に行き、主演の雛咲いずみの演技に魅了される。劇場を出たせりあは、かつていずみが所属していた劇団「アリスインシアター」の劇団員募集のチラシを受け取り、興味を持つ。

　別の日。せりあは、先日チラシを配っていたアリスインシアターの団員・榊原かをると再会し、彼女と共に劇場に向かう。丁度舞台で練習をしていた団員の各務あいりは、せりあにテストだと言って自分の相手役を努めるように頼む。せりあは練習を一度見ただけにも拘わらず、素人とは思えない演技を見せ、団員たちを感心させる。ところが、自分が見ていない場面になるとロクに台本を読むこともできず、パニックに陥った末に失神してしまう。

　目が醒めたせりあに、あいりは改めて一緒にやっていこうと誘う。

感想

　舞台劇アニメ。冒頭に説明される「謎の大災害」が全然本筋と関係していなくて困惑しましたが、そこを気にしなければ、芝居に興味を持った少女が劇団に入って云々というオーソドックスな感じの展開で、結構面白かったなと。

　あと、ビックリなのは、『【キャラクター原案】関谷あさみ』というところです。いやー、エＸ漫画で有名な関谷あさみ先生がアニメの仕事に名前を連ねる日が来るなんて……（ト書き：そっと涙をぬぐう）　しかし、動いているアニメの絵を見る限り、全然関谷あさみ風味出てねー！！　……、まあ「原案」ですからね……　全員コロコロしたキャラクターなのが関谷あさみ風味といえばそうなのか……？

＜後半　劇中劇　アリスインデッドリースクール＞

　一時間スペシャルの後半は、「劇団アリスインシアター最大のヒット作」という設定の劇を、場面場面をかいつまむような形で放送。

内容

学校の屋上で漫才の練習をしていたユウとノブ。同じ頃、校舎の中は人間ではない「別のモノ」の存在であふれていた。「別のモノ」に噛まれて死ぬと、同じく「別のモノ」となって人を襲うようになるという。混乱した学校で、ユウとノブ、そして生き残った生徒たちはその魔の手から逃れることができるのだろうか――。

墨尾 優：M・A・O
百村信子：持田千妃来
村崎静香：赤尾ひかる
橙沼霧子：諏訪彩花
紅島弓矢：山本希望
青池和磨：髙野麻美
氷鏡 庵：秋吉あや
高森朝代：佐藤亜美菜
界原依鳴（部長）：水橋かおり
黃市恵美：小笠原早紀
猪狩 薫：八島さらら
繁本雪文：鈴野 玲

　
　漫才部でコンビを組んでいる墨尾優と百村信子。しかし彼女たちの学校の周りには生きた死体がうろついており、彼女たちは校舎で孤立していた。やがて生徒たちも次々と生きた死体となっていき、優たちは校舎の上階へと追い詰められていく。彼女たちは、避難所になっているとされるショッピングモールへと脱出することを決意するが、優の目の前で信子が倒れてしまう……

感想

　ありがちな「ゾンビパニックが起こった世界で、学生が校舎に孤立して……」というタイプのお話。主役コンビがこんな世界でも漫才の事を考えていたり、各キャラクターにそれぞれ抱えているものが有ったり、とか、まあオーソドックスな内容なのですが、前半放送の本編より見入ってしまったという(笑)　と思ったら、ホントにこれ丸ごと一本アニメ化する予定だそうです。それなりに売れそう。
　
　

制作会社
フッズエンタテインメント

スタッフ情報
【原作】ゲキドル製作委員会
【監督】上田繁
【シリーズ構成】ゲキドル製作委員会
【チーフライター】大知慶一郎
【キャラクター原案】関谷あさみ
【キャラクターデザイン・総作画監督】立石聖
【メカデザイン】今門卓也
【色彩設計】斉藤麻記
【美術監督】清水哲弘
【撮影監督】戸澤雄一郎
【編集】廣瀬清志
【音響監督】本山哲
【音楽】Prhythm/epx

キャスト
守野せりあ：赤尾ひかる
各務あいり：持田千妃来
雛咲いずみ：諏訪彩花
榊原かをる：花澤香菜
ドール：M・A・O
浅葱晃：山本希望
藤田愛美：髙野麻美
山本和春：秋吉あや
中村繭璃：佐藤亜美菜
竹崎宏和：鳥海浩輔
樋口真琴：八島さらら
日向智子：水橋かおり