【萌えミリタリー】感想:萌えミリタリー雑誌「MC★あくしず」Vol.2 (2006年9月20日発売)

MC★あくしず vol.2

http://www.amazon.co.jp/gp/product/487149859X
MC★あくしず vol.2 (大型本)
大型本: 150ページ
出版社: イカロス出版 (2006/9/20)
ASIN: 487149859X
サイズ (cm): 25 x 21

 
 「萌え」と「ミリタリー」の合体という、古典的なネタを、昨今の萌えブームに便乗して出してしまった噂の季刊誌第二弾!


 ・・・、すみません、発売直後に本屋で見かけたのですが、その時買わなかったので以後忘れてました。


 メインテーマの「ビルマ航空戦」なんか”興味ないね、知ったことか!”ですし、疾風も雷電鍾馗も知っているし、その割にアフリカの戦いで取り上げるのが「コンパス作戦」とか「ベダフォム」とか”もっとメジャーな作戦やりやがれ!”と言いたい選択をするし、どーも微妙に興味から外れているのが惜しいところ。


 とはいえ、可愛い●●少女(戦車とか飛行機とか船とか)が満載なので、とりあえずイラスト集としてはOKでしょうか(1,300円は高いけど)。


 付録小冊子「うさミリ用語辞典 WWII陸軍編」は素直に感心。この手の辞典は、マニアならば一度は書きたくなるものですが、手間がかかって仕方ないし、興味の無い物にもコメントしないといけないので、大抵途中で挫折します。まあ、商業ベースだから完成するのは当然として、マニアがやりがちな「俺はこんなに詳しいんだぜ、フフン」の様な鼻につく自己満足コメントが殆ど無いのがなかなか良い。ここのスタッフならそういうアレなコメントで埋め尽くすかと思ってましたよ(この感想は、大昔のファンロードの同様の辞典を思い出せば解っていただけるかしら)


 という事で、殆どの部分では外見から予測できる通りですが、たまーに、ちょこっと、(素人目からすると)侮れないところも有るので困った雑誌です。