書評「雷神基地(ローダン335)」

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雷神基地 (文庫)
H.G.フランシス (著), クラーク・ダールトン (著), 五十嵐 洋 (翻訳)
文庫: 284ページ
出版社: 早川書房 (2007/05)
ISBN-10: 4150116091
ISBN-13: 978-4150116095

宇宙英雄ローダン・シリーズ 335 巻

 日本で発売されている小説では最長を誇るSF「宇宙英雄ローダン・シリーズ」の一冊です。

翻訳  =五十嵐 洋
発売  =2007年 5月
収録  = 669 & 670話
サイクル= 第11サイクル「公会議

◆669話 「雷神基地」(H・G・フランシス)

 海王星には数百年前に超重族が密かに建設した無人秘密基地『雷神基地』が有った。超重族はコボルト受け入れの混乱に乗じて密かに太陽系に潜入し、雷神基地からテロ活動を開始するが?!

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 うーん、番外編? あっても無くてもいい話。

◇670話 「ハイパー空間をこじあけて」(クラーク・ダールトン)

 遂にテラナーはソルとコボルトによる恒星転送機を完成させた。ローダン達はテストのためテンダー艦をアルキ=トリトランスに送り出そうとするが、そこで予想外のトラブルが発生し・・・

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 グッキーたち久々に大活躍。しかしこれではレティクロン&ラール人は毎回油断しきっているとしか思えないぞ。