■公式サイト
http://www.gigantic-f.com/
ＣＳ放送・ＡＴ−Ｘでの視聴です｡
＃１ 覚醒
「メカデザイナーを十数人も集めてみんなでロボットを競作しました。どうだ、凄いだろう！」というのがウリ（？）のわりには、別段期待もしていなかった作品です｡
まず何よりショックだったのがキャラデザ！！ 「うたかた」等のスタッフの作品だと聞いていたのに、キャラテザが門之園恵美さんではありませんでした・・・、うぁぁ、それだけで見る価値が３０％くらい減りました｡しかも、その、ｎｏｔ門之園さんのキャラデザですが、正直気持ち悪いです。だって「目の玉見開いてギロギロ睨み付け」たり「変に口をゆがめたり」と変な表情ばかりするんですもん。
ロボットもいただけません｡主役の「スサノオ」からして装飾過多でまったく格好良さを感じません｡またＣＧで動かすために、特有ののったりした感じが付きまとい、ゆえにキビキビしたものがなく、バトルシーンでも全く燃えませんでした｡
「ゼーガペイン」の様に肉弾戦抜きの撃ち合い主体ならばあまり問題は無いのですが、取っ組み合いがある場合ですと、やはりまだまだＣＧでの描写はキツイようです｡
さらにお話もねぇ・・・、そもそも基本設定がさっぱり不明で、公式サイトの説明を読んでようやく理解できたくらいです。説明不足すぎです。また、『これって《ガンダムファイト》？』と心の中でツッコミをしたくなって仕方のない展開です｡もしかして、『ロボットが一年間バトルロイヤルで戦って、優勝した国が全世界を支配する権利を獲得する』なんて話じゃないだろうな〜？
ということで、正直なところ、殆ど面白くありませんでした。もう数回見て、それで切ることになるのではないか、そんなことを予感させるアニメでした｡
◆初回の評価（５点満点で）＝２点
「うたかた」よりさらにダメになっている・・・、「キディ・グレイド」って偶然出来た成功作なんだろうか・・・
