アニメ「地球へ・・・」#24(最終回)

■公式サイト
http://terra-e.com/

#24 「section24 地球の緑の丘」

■粗筋

 ジョミィとキースは地球の地下でグランドマザーと対面した。一方民衆はキースがスエナに託した秘密情報、人間とミュウの歴史の意外な真実を教えられ・・・


■感想

 半年間突っ走ってきた「地球へ・・・」も遂に最終回と相成りました。

 うぅん、ちょっと拍子抜けだな。ミュウ達が地球へ向かいだしてからマツカの死辺りまで物凄いパワーで突き進んだので、ラストも豪華絢爛だと思ったのですが、ちょっとテンションが低いというか、思ったほどには心に響きませんでした。何故だろう。

 あと、折角のジョミィの両親の話も使わないままだったし、スエナもあまり重要なキャラにはならなかったし・・・、彼らは最終回でもっと活躍すると思っていたのでその辺りの失望の影響も有るのかもしれません。

 エンディング後のラストシーンが有ると解って「ここで決めるのか!?」と思いましたが、別に何も起きなかったし・・・

 うぅん、原作未読、映画版ももう記憶の彼方(というか忘れたい)なので、こんな結末だったか思い出せませんが、ビシッと決めるべき最終回で何か失速してしまったのは痛恨の極みでした。

評価=(100点評価で)75点


☆蛇足

 何となく良い人ぽかったマードック大佐。最後は超格好よくメギドに突っ込んでくれました。「それはいいけど他の乗組員も巻き添えかよ」とちょっと醒めていたら、ちゃんと配慮して退艦させていたことがわかり好感度急上昇。学生時代とかマツカに対してはヤな人でしたが、最後は人格が出来てましたね。