プロレス:西村インタビュー

 週刊プロレスにようやく西村のインタビューが掲載されました。

 試合数の少なさが不満、技術が錆付いてしまう、このまま年をとるのはイヤ、収入も無いし、若手もこのままでは全然のびないから誘った、等々。

 言うことはイチイチもっともなのでチャンスがあれば乗りたいというのも解る。契約はフリー扱いらしいので法的には問題が無いらしい。

 ただ、人間としてはどうですかね。いきなり別の会社と契約して、現勤務先には挨拶も無し。日本ではこういう場合は、不満が積もりに積もって腹の中に幾ら溜め込んでいようが「今までお世話になりました」と挨拶して全てを整理するのが世の中のしきたりという物でしょう。プロレスラーっていつも自分の都合ばっかりで、対世間の感覚がすっぽり抜けているんですよね。

 所詮西村もその程度の人間だったということか。