感想:アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュR2」第20話


 アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の感想です。

■公式サイト
http://www.geass.jp/

第20話 『TURN20 皇帝 失格』


■あらすじ

 黒の騎士団はゼロを取り逃がしたが、対外的にはゼロが戦死したことにした。C.C.はアーニャ、実は「マリアンヌ」と出会うことで本来の自分に戻った。ブリタニア皇帝はギアス教団の生き残りと共に秘密の計画を進めるため神根島に乗り込む。スザクはシュナイゼルに帝位簒奪を進言し、自ら暗殺者となって神根島に乗り込むが、ナイト・オブ・ワンに阻まれて皇帝に逃げられる。一方、密かに神根島に潜入したルルーシュは、不死身の皇帝を自らと共に謎の空間に閉じ込めようと謀る。


■感想

 扇以下のオリジナル黒の騎士団の甘ちゃんぶりは(そういう演出とはわかっていも)腹が立ちますわ。グチグチと「俺たちをコマにした」とか毒づいていますがそういう気持ちで頭に迎えたんじゃなかったの? さらに、今頃になって「そういえばブラックレベリオンのとき見捨てられたよな〜」とか言ってますよ? この人たち、おめでたすぎるというか、どうも戦争をする精神構造になっていないようです。

 『アーニャは実は「マリアンヌ」でした〜』・・・、ゴメンなさい、もう何がなんだかさっぱり理解できませんわ。

 スザク君、原爆をぶっ放して遂に心が壊れてしまったのか。とは言え、スザクの究極の目標は「ナイト・オブ・ワンとなって日本を領地にもらう」ですから、辿っている道筋は間違っておりませんけどね。しかし神根島でナイト・オブ・ワンに「お前みたいな裏切りばかりしている人間が信頼できるか」とか言われているのは笑った。


★蛇足

 このアニメ、多分後から公式設定資料集とかで、関係者に「アーカーシャの剣」とかその他の用語を説明してもらわないと訳解らないまま完結しそうだ。