感想:アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュR2」第21話


 アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の感想です。

■公式サイト
http://www.geass.jp/

第21話 『TURN21 ラグナレク の 接続』


■あらすじ

 異世界で対峙する皇帝とルルーシュの元に、C.C.、スザク、死んだはずのマリアンヌも加わる。かつて皇帝・V.V.・C.C.・マリアンヌは「嘘の無い世界」を作る計画を推し進めたが、V.V.はシャルルの変心を妬みマリアンヌを殺害した。死の直前マリアンヌはギアスで自分の精神をアーニャに移動させその中に潜んだ。そして今、計画の主要メンバーが揃ったことで皇帝は「ラグナレクの接続」を開始するが、ルルーシュはそれを拒否し、皇帝とマリアンヌを消し去った。一ヵ月後、ブリタニア帝国首都に出現したルルーシュはギアスの力で第99代皇帝に就任した。


■感想

 「ラグナレクの接続」と来ましたよ。うわ、うさんくさ。アニメでこの手の「人類全てを変革してやる」云々というネタを聞くと拒否反応が起きますわ。それもこれも、名前ばかり立派なくせに中身は何も考えられていなかったという「人類補完計画」のせいです。そして「アーカーシャの剣」とか「ラグナレクの接続」とか「神根島その他の遺跡」については、番組終了後発売の監督のインタビュー付き資料集を読め!という事なんでしょうかな(その時に、某氏みたいに「実は何も考えていなかったですよ」とか言わなきゃ良いのですが)。

 扇以下のオリジナル黒の騎士団、「秘密を守るためにゼロは死なないといけない」と小悪党ならではの姑息な事をやろうとしております。すっかりこいつらも汚れ役になりましたが、そもそもが口先だけのテロリスト集団だったので、丁度良い身分に落ち着いたと申せましょうか。

 スザクの華麗なる転身ぶりは笑った。とにかくポリシー無しにひたすら主君を変えて裏切りまくるあたり、三国志呂布も超えました。こいつまともな死に方は出来ないな。

 さて、この展開でナナリーが帰ってくるとしたらいつ何処に?


★おまけ

 公式サイトのまめな更新ぶりには感心することしきり。何時の間にかキャラ紹介欄でルルーシュが黒の騎士団から外されているし、説明文も毎週きっちりストーリー展開を反映した内容になっているし。