雑談:週刊現代の連載漫画「担ぎ屋どおも」(本島幸久)


 先日何かの理由で週刊現代を読んだら、懐かしや、「風のシルフィード」を描いていた本島幸久氏が原作付きでゴルフ漫画を描いていました(既に一年くらい連載しているみたい)。週刊現代なんか今まで全く眼中に無かったので気が付かなかった。

 簡単な内容は「勝気な女子プロ(ただし成績振るわず)が、元男子ゴルファー(結構いい加減)をキャディーにして頑張る」というお話。

 それにしても、『おっさん御用達雑誌』の週刊現代に掲載しているのに、この爽やかなノリはなんでしょうか。ふつー、現代とかポストとかいう雑誌に載っているなら「おっさんくささがぷんぷん漂うエロ込みのマンガ」だと思いますよね。ところが違う。青年誌どころかこのまま週刊少年マガジンに載っていてもおかしくないくらい、普通の女子ゴルフ漫画です。週刊現代の読者が「自民党総裁選」とか「金正日の生死は?」とかいう記事の合い間にコレを読んでいるとはとても思えないのですが・・・、凄く場違いぽい。掲載誌をマガジンスペシャル辺りに移したら丁度いいと思われます。まあ、そういうノリだから最近現代を愛読してますけどね。意外なところに楽しみが転がっていたものですよ。


★蛇足

 絵が昔とちっとも変ってない・・・、というより絵柄そのままで雑になってないか。