感想:アニメ「伯爵と妖精」第1話(新番組:AT−X先行放送)


 アニメ「伯爵と妖精」の感想です。

■公式サイト
http://www.myfairy.tv/index.html

 CS放送・AT−Xでの視聴です。

第1話 あいつは優雅な大悪党


■あらすじ

 19世紀のイギリス。リディア・カールトン(水樹奈々)は妖精を見たり会話できる「妖精博士(フェアリー・ドクター)」。しかしこの時代妖精を信じる者は殆どおらず、リディアは世間からは変わり者扱いされていた。ある日リディアは父に呼ばれて船でロンドンへ向かおうとするが、謎の青年に連れ出されて別の船に乗り換える。青年はアシェンバート伯爵(緑川光)と名乗る。彼は妖精の国に領地を持つという伝説の存在「青騎士伯爵」別名「妖精国伯爵」の子孫だった。彼は家に伝わる「メロウの宝剣」が行方知れずになっているため、捜索に力を貸して欲しいという。その強引なやり方に反発するリディアだが、その背後からは宝剣を狙う悪党が迫っていた。


■感想

 コバルト文庫の人気小説(多分)で、先月から「ザ・マーガレット」でも連載の始まった作品のCS放送AT−Xでの先行放送です。

 うーむ、水樹奈々緑川光という強力チームにも関わらず、どうもイマイチです。やはりアニメ女子部の作品だからかな。ちょっと甘ったるすぎるように感じます(きゃああ、伯爵もそのお付きもみんな美形!だけでは男にはちょいと辛い)。

 ところでリディアが飼い猫(のフリをしている妖精)に「ネコったら!」と呼びかけているのを聞いて、この子ネーミングセンス最悪だな、と思っていたら「猫のニコ」でした。まぎらわしいわ。