感想:アニメ「機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)セカンドシーズン」第10話


 アニメ「機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)セカンドシーズン」の感想です。

■公式サイト
http://www.gundam00.net/

第10話 天の光


■あらすじ

 刹那たちはラグランジュ3の秘密基地に入り、ダブルオーとアリオスのパワーアップ機器のテストにとりかかった。一方連邦は中東で反抗するスイール王国を衛星軌道の光線兵器「メメントモリ」で焼き払った。


■感想

 ハイハイ、メカと人のパワーアップの回ね。ダブルオーとアリオスの強化パーツと「ダブルオーすら勝てない新型MS」を登場させてまたプラモで一儲け。ふつうここはミスターブシドーがビリーの開発した新型MSで殴りこんで来るのだろうと思いますが、全く知らないキャラと来たもんだ。あと新キャラを無造作に増やすし。

 ダブルオーが見ていて微妙にイライラするのは、今回の新型兵器エンジェルハイロウじゃなくてメメントモリみたいに「ああ、何か何処で聞いたような設定・展開」ばかりやるからですかね。毎回度肝をぬけとは言いませんが、もう少しなんとかならないのでしょうか。

 王留美ソレスタルビーイングアロウズ両方に繋がっている事とか、スメラギとマネキン大佐の過去の繋がりとか、おそらくスミルノフ大佐戦死とか、小娘とアリーの再会とか、色々と要素はあるのにどれも「あっそう」で気楽に済ませてしまえるこのコクの無さはなんなのかしら。