アニメ「ケメコデラックス!」の感想です。
CS放送・AT−Xでの視聴です。
第12話(最終回) ケメコVSキリコ
■あらすじ
ケメコとリョーコはミシマ電気の本社ビルに殴りこんだ。ケメコはキリコ(ヴァニラ)を倒して三平太を救い出した。三平太はとりあえずケメコ(エムエム)ともう少し同居する事にした。
■感想
ウハッ、一番最後の最後に新キャラを出したりして「これからもまだまだ続きますよ」みたいな、ちっとも終わりになってない形で終らせてます。「こりゃダメだ」と言いたいところですが、しかし、そもそも原作もちっともまったく終ってないみたいですから、こういう結末も致し方ないか、と許せそうです。それどころか、原作未読派に「ちくしょう、こんな結末で納得できるか! じゃあ原作漫画で続きを追ってやる」などと思わせる効果的な引きでは無かったか、と思えます。
アニメがスタートしてから原作漫画も読み始めたのですが、雰囲気的にはこんなもんでしたし、キャスティングはまあまあだったし、そこそこ面白かったし、「原作漫画のプロモーション」としてはいい出来だったのでは無いですかな。
★蛇足
キャスト欄で
>キリコ 三石琴乃
と有って軽く驚く。へー、三石琴乃さんてまだアニメの仕事をしているんだ? もう洋画とかにシフトしたのかと思ってた。