雑談:コミックバーズに破滅の予感

■公式サイト
http://www.gentosha-comics.net/birz/index.html

 コミックバーズですが、2009年3月号をよんで、なんか危うさに襲われました。

 「RED GARDEN」(綾村切人)が最終回。まあ、これはしっかり完結しましたから良いでしょう(アニメも彼女はああいう結末だったのか?)

 「DRUG-ON」(斎藤岬)が最終回。なんじゃこりゃ。不完全燃焼も甚だしい。これでラストと知って唖然としましたわ。

 「RAPPA−乱波−」(原作:菊地秀行 作画:佐々倉コウ)来月最終回・・・、おいおい、全く盛り上がってもいないんですけど。


 来月リニューアルだそうで、連載の入れ替えをバカスカやってますが(Web掲載漫画がやたらと流れ込んできたなぁ)、面白そうなのはガンガン切って、流れ込んでくるのはつまんなさそうなものばかりなので、なんというか辛い。

 コミックバーガーで休刊、バーズとして再生したのにまた休刊、そして拾われて復活、と過去に苦難の歴史がある雑誌ですが、また休刊の予感がしてきました・・・、「退魔針」みたいな面白い連載が無いと読む価値なくなりそう。


★おまけ

>表紙・巻頭カラー
>「QUO VADIS −クオ・ヴァディス−」
>原作:新谷かおる 漫画:佐伯かよの
>大人気連載、バーズにて新章スタート!! “世界の終わり”から、終末への歴史を変えんと“ジャンプ”してきた「オーディン」と「教授」。だが二人は、彼らを“真祖”と呼ぶ吸血鬼ハンターから追われていたのだった…!! 人類の禁忌に挑むファンタジック・サーガ、堂々登場!!!

 夫婦合作漫画ですか。佐伯かよの先生の漫画って雑誌では久しぶりに見るなぁ。骨董品がどうこうとかいう漫画なので、美術品つながりでなんとなく「除エ姫」を思い出しました。