感想:アニメ「機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)セカンドシーズン」第24話


 アニメ「機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)セカンドシーズン」の感想です。

■公式サイト
http://www.gundam00.net/

第24話 BEYOND


■あらすじ

 圧倒的な敵に追い詰められた刹那は、遂にトランザムの次の段階を発動させる。ダブルオーから戦場に発せられたGN粒子は人々の心を繋ぎあい、争いを止めていった。ヴェーダにたどり着いたティエリアは、リボンズに、自分たちが<イノベイター>ではなく、その前段階の<イノベイド>に過ぎない事実を突きつける。ティエリアリボンズに射殺されるが、死んだリジェネの援助でヴェーダと一体化し、遂にシステムを掌握した。セラフィムガンダムのトライアルシステムで、ヴェーダとリンクしていた全ての兵器は無力化された。ヴェーダとリンクしたティエリアは、イオリアが目指した真の計画の全貌を刹那に語る。しかしセラフィムガンダムリボンズに破壊され、リボンズは刹那に最後の戦いを挑む。


■感想

 ルイスの巨大MA/MSですが、いつの間に負けちゃったの&いつの間にルイスは取り出されたの? 沙慈とルイスはどこで抱き合っていたの? そして二人の長年のすれ違いが速攻で解決されたのには笑った。多分GN粒子の癒し効果でルイスの手は再生可能になってめでたしめでたしに違い有りません。最終回の最後くらいには結婚して子供が出来た二人の姿が映し出される事でしょう。

 GN粒子効果で和解しまくる「沙慈とルイス(前述)」「ソーマ改めマリーとアンドレイ」「スメラギとビリー」・・・、長年の恨みが「精神が繋がった」程度で解消されるモノですかね。奇麗事過ぎです(まあ、作劇的にここで和解しないと収拾が付かない、という事情は解りますが・・・)。私は見ていて、「そんなに上手い事行くわけ無いよ!」と笑い転げていましたが・・・

 こんな綺麗な絵とこんな豪華な声優で演じられるのが、GN粒子云々で全てを片付けてしまうコメディだとは・・・

 オーガンダムって結局半身でライフルを撃つだけで終わり? やはり30周年記念特別ゲスト、ということだったんでしょうかね。

 ああっ、ついにティエリア死亡。「精神はヴェーダの中に生きています」といわれてもコンピューターの中身では・・・、ファン絶叫モノです。もう女装は見ることは出来ないのか。ところでティエリアはともかくリジェネ(の精神)はなんで生きていたの? 説明求む。


★蛇足

 ミスターブシドーは解り合いの現場に立ち会えませんでしたが・・・、一足先に刹那に説教されて改心したから解り合う必要は無いのかな。多分リボンズの巨大兵器との戦いの最中に「加勢するぞ少年!」と乱入してヒーロー面をするに違いなく・・・