感想:劇場用アニメ「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ劇場版(2009)」


 アニメ「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ劇場版」の感想です。

■公式サイト
http://www.votoms.net/movie/index.html

■参考:OVA版のサイト
http://www.votoms.net/pailsen/index.html

 9/26(土)にNHK−BSハイビジョンで放送された映画です。


■概要

 ボトムズのOVA「ペールゼン・ファイルズ」(全12話)(2007年10月〜2008年8月発売)の劇場用編集版。TVシリーズの前日談。


■あらすじ

 百年戦争終結の直前。レッドショルダー隊創設者のヨラン・ペールゼン大佐は、軍を私物化した罪で断罪されようとしていたが、情報省次官ウォッカムによって救われる。ウォッカムはペールゼンの研究資料「ペールゼン・ファイルズ」から、不死身の人間「異能生存体」が存在する事を知り、己の野心のため、異能生存体とおぼしき、キリコを始めとする5人を次々と絶望的な戦場に送り込んでいく・・・


■感想

 キリコって「異能者」とかいう以前にマトモな人間じゃなかったのね・・・

 ストーリーは概ね予想の範疇というか、普通の人が「ま、そうなるでしょうねぇ」というところに着地しました。それにゆえに、「こんなの映画で(もしくはOVA全12話もかけて)やることか」みたいな感じが漂いますね。まあ、ATがギュンギュン走り回って銃をガンガン撃ちまくり、キリコが例のぶっきらぼう調で話す、というところに何かしらの楽しさは覚えましたが、それだけでした。

 それにしても、新作を見るたびにロッチナの新しい設定が出てくるなぁ。